絵と文で親子で楽しむ《にほんよいくに》
日本人には、祖先たちがたえまなく伝えてきたかけがえのない伝統があります――すべてのものとひとつになって生活しようという共生という生き方、神さまや祖先のおかげで生かされているという感謝の心、周りの人や国のことを考えることが結局は自分の幸せにつながるという考え方などです。
春日大社の宮司であった著者は、子どもたちが日本人としての心を忘れ、日本人という自覚も誇りも失ってしまった世の中の風潮に大きな危機感を抱きました。日本には縄文時代より祖先たちが連綿と伝えてきたかけがえのない伝統と歴史があります。そこから培われた知恵を伝えることが著者の願いです。
このシリーズは日本人の根底を流れる真実の心と生き方をわかりやすく語っています。ぜひとも、お子様とご家族の皆様ご一緒に読んでいただきたいと思います。
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