本物の「話す力」を支えるもの 〜コミュニケーションを考える〜
新学習指導要領では中高ともに4技能のうち「話すこと」が(やりとり)と(発表)に分かれ、4技能5領域となりました。中学校では即興で伝え合う力、高校では4技能の統合的な言語活動を通して、適切にコミュニケーションを図る力の育成が求めれています。しかしそのためには、それらを支える様々な力の育成と丁寧な指導が必要であり、、また中学校で重要視されている「即興で話すこと」や東京都で導入されたスピーキングテストにより「コミュニケーションを図る資質・能力」が狭義に捉えられることが懸念されます。コミュニケーションを図るために大切なこととは何かを考えます。
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