のりもの好きな子大集合!
出版社エディターズブログ
2022.07.27
2016年にロンドンのパレス・シアターで初演後、ニューヨークのブロードウェイ、オーストラリア・メルボルン、アメリカ・サンフランシスコ、ドイツ・ハンブルクと世界中でロングラン上演されている舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が、遂に日本・東京で初演を迎えました!
物語は『ハリー・ポッターと死の秘宝』のホグワーツの戦いから19年後の世界。親となったハリーやロン、ハーマイオニーが、それぞれの子どもたちを、あの「9と3/4番線」からホグワーツ魔法魔術学校に送り出すシーンから始まる、8番目の物語です。舞台の脚本は『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部舞台脚本 愛蔵版』という形で書籍化されていますので、舞台と併せてお楽しみください。
出版社からの内容紹介
8番目の物語。19年後。
ジョン・ティファニーとジャック・ソーンの対話、ハリー・ポッターの家系図、年表が、新しく加わります。
『ハリー・ポッターと死の秘宝』での戦いから19年が経ち、父親となったハリーが2人目の子どもをホグワーツ魔法学校へと送り出したその後の物語です。ハリー・ポッターとして生きるのはもちろんたいへんなことだったのですが、その後のハリーも決して楽ではありません。今やハリーは、夫として、また3人の子を持つ父親として、魔法省の激務に押しつぶされそうな日々をすごしています。ハリーがすでにけりをつけたはずの過去と取り組まなければならない一方、次男のアルバスは、望んでもいない "ハリー 一家の伝説" という重圧と戦わなければなりません。 過去と現在は不吉にからみあい、父も子も痛い真実を知ることになります。闇はときとして思いがけないところから現れるのです。
<愛蔵版>では、ジョン・ティファニーとジャック・ソーンの対話、ハリー・ポッターの家系図、年表が、新しく加わります。舞台上演の台詞を反映し、内容も少し改定されています。
※シナリオ本です。
───22年間愛されている“ハリー・ポッター”を演じるとなったときのお気持ちは?
オーディションの合格の報せを受けた時は、自分がハリーを演じるという実感が正直薄かったのですが、衣裳合わせで1日何度もハリーの衣裳を身につけていくうちに、だんだんと実感が湧いてきました。長年小説を楽しんでいらっしゃるファンのみなさまはご存じだと思いますが、ハリーは後先考えずに行動してしまう少年でしたよね。大人になったことで無茶苦茶な冒険に出ることはなくなりましたが、やっぱりその性格は健在で、今回はそこをドラコにたしなめられるシーンがあるんですが、僕がドラコを演じてみたくなるくらい、セリフもすごく良いんです(笑)。
舞台のおはなしは「子どもとの関係性」がひとつの大きなテーマになっています。自分たちが親としてどう子どもと向き合っていくべきか。犬猿の仲であったハリーとドラコですが、初めて「子育て」という共通の体験を得たことで新たな関係性が生まれるというところで、「やっぱり子育ては大変だな」と、ドラコと共感する部分感じるところがすごくありました。
───さまざまな魔法を具現化したイリュージョンの見どころは?
箒を持ち上げるシーンは、衝撃的な体験でしたね。初めて稽古中の舞台で観たときは、なんのアナウンスメントもなく急にスーッと箒が空中に浮いたので、客席で観ていた役者陣も舞台に座って演技していた役者陣も総立ちになって、「今、なにが起きたんだ!」となりました。何度も劇場でそのシーンを観ていますが、演者もわからないくらいの「魔法」です。
舞台では、魔法を使うシーンがたくさん出て来ますが、そのひとつひとつを役者とスタッフ陣が一体となって作り上げています。早着替えも多いですし、役者はそれこそ最初から最後まで全力疾走している感じです。舞台公演はすべて、その日そのとき限りのものになると思うと僕も楽しみです。また、観る角度によって魔法の見えかたが違いますし、イリュージョンだけではなくムーブメントという変化もすべて役者が演じていますので、何度観ても感動できると思います。そしてドラマもしっかり楽しめる演劇になっています。舞台をきっかけに、またいろんな形で『ハリー・ポッター』の世界を楽しんでいただけたら、うれしいです。
向井理さんのコメント、いかがでしたか? 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、ロングラン公演となっています。舞台や舞台脚本、映画などいろんなメディアで『ハリー・ポッター』をお楽しみください。
スタイリスト:外山由香里
ヘアメイク:晋一朗
シャツ¥33000 / ジャケット¥66000 /パンツ¥39600
ブランド:全てsuzuki△takayuki
問合せ先:suzuki△takayuki/03-6821-6701
取材/文:絵本ナビライター・中村美奈子 撮影:中田智章
<以下、プレスリリース情報より転載>
■チケット情報
2022年7月8日(金)より、2023年1月〜5月公演チケットの先行発売を開始します。先行発売は7月28日(木)23:59までで、TBSチケットまたはホリプロステージにてお買い求めいただけます。
TBSチケット https://tickets.tbs.co.jp/harrypotteronstage/
ホリプロステージ https://harrypotter.horipro-stage.jp/
※いずれも購入には事前の会員登録(無料)が必要
[2023年1月〜5月公演チケット 発売日程および販売方法]
・チケット先行発売日:2022年7月8日(金)10:00〜7月28日(木)23:59
・チケット一般発売日:2022年7月30日(土)10:00〜
チケットに関するお問合せ:ホリプロチケットセンター 03-3490-4949(平日11:00〜18:00/定休日 土・日・祝)
■舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』概要【本公演】
[日程]2022年7月8日(金)〜2023年5月31日(水)
※2023年1月〜5月公演は、先行発売7月8日(金)/一般発売7月30日(土)チケット発売開始。
[会場]TBS赤坂ACTシアター
[上演時間]3時間40分(予定) ※休憩あり
【主催】TBS ホリプロ The Ambassador Theatre Group
【特別協賛】Sky株式会社
With thanks to TOHO
In association with John Gore Organization
[あらすじ]
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。
そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然一人の少年と出会う。彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった!
二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく…。
[キャスト]
ハリー・ポッター:藤原竜也/石丸幹二/向井 理
ハーマイオニー・グレンジャー:中別府 葵/早霧せいな
ロン・ウィーズリー:エハラマサヒロ/竪山隼太
ドラコ・マルフォイ:松田慎也/宮尾俊太郎
ジニー・ポッター:馬渕英里何/白羽ゆり
アルバス・ポッター:藤田 悠/福山康平
スコーピウス・マルフォイ:門田宗大/斉藤莉生
嘆きのマートル:美山加恋
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー:橋本菜摘
デルフィー:宝意紗友莉/岩田華怜
組分け帽子:木場允視
エイモス・ディゴリー:福井貴一
マクゴナガル校長:榊原郁恵/高橋ひとみ
安藤美桜 安楽信顕 千葉一磨 半澤友美 川辺邦弘 小松季輝 前東美菜子 みさほ 扇 けい 尾尻征大 岡部雄馬 織詠 大竹 尚 大内慶子 佐竹桃華 佐藤雄大 篠原正志 鈴木翔吾 田口 遼 田中彩乃 手打隆盛 上野聖太 渡邉聖斗 薬丸夏子 横山千穂
ルード・バグマンの声:吉田鋼太郎
※名前の表記はアルファベット順
※ハリー・ポッター役の藤原竜也は、2022年9月末までの出演です。
[スタッフ]
オリジナルストーリー:J.K.ローリング
脚本・オリジナルストーリー:ジャック・ソーン
演出・オリジナルストーリー:ジョン・ティファニー
振付・ステージング:スティーヴン・ホゲット
美術:クリスティーン・ジョーンズ
衣裳:カトリーナ・リンゼイ
音楽&編曲:イモージェン・ヒープ
照明:ニール・オースティン
音響:ギャレス・フライ
イリュージョン&マジック:ジェイミー・ハリソン
音楽監督&編曲:マーティン・ロー
演出補(インターナショナル):デス・ケネディ
演出補:コナー・ウィルソン
振付補(インターナショナル):ヌーノ・シルヴァ
動画デザイン:フィン・ロス
動画デザイン:アッシュ・ウッドワード
ヘア、ウィッグ、メーキャップ:キャロル・ハンコック
舞台美術責任者(インターナショナル):ブレット・J・バナキス
衣裳アソシエイト(インターナショナル):サビーン・ルメットル
音響アソシエイト(インターナショナル):ピート・マルキン
イリュージョン・魔法アソシエイト(インターナショナル):クリス・フィッシャー
テクニカル・ディレクター(インターナショナル):ガリー・ビーストン
プロダクション責任者(インターナショナル):サム・ハンター
エグゼクティブ・ディレクター(インターナショナル):ダイアン・ベンジャミン
エグゼクティブ・プロデューサー(インターナショナル):パム・スキナー
製作統括(インターナショナル):ソニア・フリードマン・プロダクション(SFC)
マーケティング(グローバル):HPCCグループリミテッド
プロデューサー:ソニア・フリードマン
プロデューサー:コリン・カレンダー
プロデューサー:ハリー・ポッター・シアトリカル・プロダクション
翻訳:小田島恒志、小田島則子
■舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公式Webサイト
https://www.harrypotter-stage.jp
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