あったらいいね
- 作・絵:
- 多田 ヒロシ
- 出版社:
- こぐま社
出版社エディターズブログ
2023.12.05
・お好きな紙にアイディアを描いて、写真を撮ってください。(文章だけでも、イラスト付きでも、どちらでもOK)
・ハッシュタグ #あったらいいね をつけて写真をX(旧Twitter)またはInstagramに投稿してください。こぐま社まで郵送していただいてもかまいません。
<送り先>
〒112-0014 東京都文京区関口1-23-6
株式会社こぐま社「あったらいいね」係
・〆切は、2024年1月31日(水)です。(郵送の場合、当日消印有効)
サイン色紙をお送りする方には、こぐま社からDM等でご連絡させていただきます。
みどころ
「あったらいいね」と思うものって……? たとえば、いろんな模様のシャボン玉、サドルが高く伸びる自転車。エスカレーター付きのすべりだい!
ふむふむ、と一緒に読んでいた乗り物好きのわが家の息子は、宇宙にいけるエレベーターで「えっ、すごい」とワクワク顔。
まだまだ続きますよ。いろんな種類の果物がいっぺんになる木、ゆで卵を産むにわとり、マシュマロの雪……!? どれも思いつきそうで思いつかないものばかり。
作者は『ねずみさんのながいパン』や「ぶうとぴょんのえほん」シリーズ(共に、こぐま社)などで人気の多田ヒロシさん。「あったらいいな」をたくさん集めた、発想の楽しさあふれる絵本です。個人的には「頭をなでてくれるおじぞうさん」にふふっと笑ってしまいました。
親子や園で読むのはもちろん、子どもが1人で眺めるのもおすすめ。眠る前にお布団の中であれこれ空想するのも幸せな時間になりそう。生き生きした線、明るい着彩に、作者のいたずら心が滲みます。ユーモアいっぱいの絵本です。