作: ジョン・クラッセン 訳: なかがわ ちひろ 出版社: 徳間書店
- ためしよみ
ISBN:9784198659097
税込価格:¥1,320
2013年にケイト・グリーナウェイ賞とコールデコット賞をダブル受賞した、世界的人気絵本作家ジョン・クラッセン。彼の最新作がこの度、3冊同時出版されることが決まりました!
新刊シリーズ3冊を読んで、感想・レビューを書いてくださるモニターさんを募集します。
ジョン・クラッセンファンから、絵本好きな方、お子さんとの絵本時間を楽しみたいという方まで多くの方のご応募をお待ちしております。
(PR)
森・島・農場をテーマに、シンプルなイラストとわずかなテキストで、つみきのような感覚で読めるユーモラスな絵本です。ボードにフェルトを貼って遊ぶおもちゃ「ファジー・フェルト」が大好きだったというジョン・クラッセン。この絵本では、左ページを「ボード」に、右ページを森・島・農場のパーツに見立て、おもちゃのような楽しみを味わえる展開を作りました。
声に出して、指をさして、お子さまとの豊かなふれあいが生まれるボードブック三部作です。ご入園プレゼントなどにおすすめの豪華な函付き3冊セットも、同時発売となります。
※今回お送りする書籍は「函付き3冊セット」ではありません。
のめり込む!
モニターレビュー3歳の甥っ子と読んだら…おしゃべりが止まらない!ページをめくるたび、まずは登場するものの名前を当てる。そして、配置を考えて、ここがいいね、と提案する。焚き火を消すための方法をアレコレ考え、どんどんあげる。とにかく、絵本の世界にどっぷり浸って、アーダコーダとたくさんおしゃべりしながら楽しめました。
文字の量が少なく、ひらがなだけなので、就学前の6歳の娘は声に出して読むことを楽しんでいました。8歳の我が子も、絵の目玉の表情が好きだと話しています。
言葉や絵がシンプルで、読み手にさまざまな楽しみ方を託してくれる絵本です。
投稿日:2025/03/17
触って指さして、飾って眺めて
モニターレビュー装丁も各ページもうっとりするほど滑らかな質感で、読み聞かせしながら癒されています。
「まほうのたきび、ずっときえないよ」
想像するだけでワクワクするフレーズが、私も子供もお気に入りです。
子供は完成した島のページが好きなようで、よく自分の机に開いて飾っては眺めております。赤ちゃん絵本ですが立派なアートになっています。
ずっと大事に残したい絵本です。
投稿日:2025/03/16
海岸でキャンプごっこ
モニターレビューさらさらな手触りのボードブックです。
4歳のお兄ちゃんと0歳の妹ちゃんと読んでいます。
しま、もり、のうじょうに箱庭のような秘密基地を作る絵本です。
お日さまがあって、木があって、他に何を置こうかな?と考えてみたくなる内容です。自分で色紙や段ボールを切って、登場人物?を絵本の中に増やしても面白そうです。
島に基地を作るという舞台設定が十五少年漂流記や未来少年コナンのようで、小さい子向けの絵本だと中々珍しいかな、と思いました。
色んな登場人物?が絵本の中に登場すると、お兄ちゃんが「ボートってなに?どれがボート?」と聞いてくれます。図鑑を見ながらどんなお舟にする?という話をして、かなり脱線しながら読んでいます。
絵本に登場するお日さまや木、家などには、生き物でなくてもそれぞれお目々ついています。
じろっと見られているようで大人には少し不気味に感じられますが、子供にはお友達のように感じられて親近感と没入感が増すようです。
お兄ちゃんはまほうのたき火がお気に入りで、一緒にねんねしたいと言っています。温かな色合いのぬいぐるみだと思っていたらしく、「たき火は燃えている火だから、アッチッチーってなっちゃうよ」と伝えたら、「燃えちゃうのはやだから、ぬいぐるみになってほしい」と言っていて、やっぱりお気に入りなのは変わらないようです。
投稿日:2025/03/15
素朴で癒されます
モニターレビュージョン・クラッセンのボード絵本。
なんともいえない表情のものたちが、ひとつずつ増えていって、もり が出来上がります。シンプルですが、それぞれ会話をしているようにも見えて想像を掻き立てられて、いろんな読み聞かせ方ができ、2歳と6歳の息子たちは、何度も楽しんでいます。自分の秘密基地が完成していくようにも感じるので、長男は、このもりに行ってみたい!と、言っていました。昼から夜になる描写も美しく、大人も癒されます。
投稿日:2025/03/16
赤ちゃんから楽しめます
モニターレビュー読む前はもうすぐ3歳になる第1子に良いなと思っていましたが、読んでみたら0歳の赤ちゃんから楽しめる素敵な絵本でした。
まず本の手触りが心地良くて温かみを感じます。
そして絵も、目がはっきりしているのに
怖さや不気味さはなく、むしろ温かみや可愛さを感じる素敵な絵です。
2歳の長女は絵を見ながら言葉を聞きながら
想像することを楽しめ、
1歳の次女は絵を見て指さしして喜んでいます。
そして0歳の長男は、絵に目がついているからかジーっと見つめて時々ほほえんでいます。
寝る前の絵本にもおすすめです。
――――――――――
【これは】シリーズはお話の流れは似ていますが少しずつ違うところがあります。
この【もり】はその中でも暮らしについてより想像できる内容だと感じました。
投稿日:2025/03/16
赤ちゃんのジョン・クラッセンデビューに!
モニターレビュークラッセンの赤ちゃん絵本って??と最初はドキドキしていました。心地よいリズムの文章で森の仲間が増えていくので、小さい子供もワクワクしながらページをめくりたくなる楽しい内容です。
とは言っても、おなじみの目に、ユーモラスな登場人物(?)たち……『どこいったん』を初めて読んだときのことを思い出してニヤニヤしてしまいました。
積み木や人形遊びが好きな2歳は、パーツを動かすマネをしたり、違いを探して遊んだり1人でも繰り返し読むほどお気に入り。
0歳の下の子もクラッセンの可愛いおめめが好きなようで、いつも楽しそうに見てくれています。
クラッセンデビューの赤ちゃんも、もともとのファンも楽しめる絵本です。
投稿日:2025/03/16
想像が止まらない
モニターレビュー8歳の娘は、この作家さんの絵の目玉が大好き。登場する「パーツ」の表情を楽しみながら読んでいます。
6歳の就学前の娘は、リズムよいひらがなのシンプルな文章が心地よいのか、音読を楽しんでいます。
特に、輪唱するように母に続いて読むのがお気に入り。
可愛い声に追っかけられて、母にとってもほっこりできる音読タイムをいただいています。
車好きな3歳の甥っ子は、シリーズ3作の中でもこちらの作品が特にお気に入りのご様子。
ページをめくるたびに増える「パーツ」がどこに配置されるのか予想するのが楽しい様子で、読み聞かせ二度目以降は配置されるまでの動線を想像して指でなぞりながら読んでいます。
納屋にトラックが納まる場面では、馬とトラックの移動を想像して、アーダコーダ。
たくさんある余白が読み手の想像を掻き立てるようで、指で指したりなぞったり、ストーリーを想像しておしゃべりも止まりません笑。
日が沈むと、「お化けが出てきたらどうしよう…」と神妙な表情をつくっておどけてみたりと、すっかり絵本の世界に潜り込んで楽しんでいます。
絵の色使いも美しく、母はじっくり眺めては絵本の中の景色の変化を楽しんでいます。
読み手によって様々な楽しみ方ができる絵本だと思います。
投稿日:2025/03/17
「太陽の目が面白い?」
モニターレビュー…と、タイトルのように、何故か皆、声を揃えて言う。最初の頁から釘付けです!
年少児〜年長児が同じ空間にいる時に、数人に読み聞かせをしました。
年少さんは、太陽の他に「トラックにも目がある〜」と前に出てきて、大好きなトラックを指さし、
年中さんは、次々に登場してくる物を当てっ子し、
年長さんは、「のうじょうって何?」と興味深々。
楽しみ方は色々だけれど、目のついたキャラクターが出てくる度にどの子もニヤニヤしているのを見ているわたしからしたら、「あなたたちの目のほうが面白〜い」と、読み聞かせの醍醐味を味わいました。
投稿日:2025/03/15
1981年カナダ・マニトバ州ウィニペグ生まれ。ロサンゼルス在住。『どこいったん』(原題『I Want My Hat Back』)、『ちがうねん』(原題『This Is Not My Hat』)、『みつけてん』(原題『We Found a Hat』)からなる、人気のぼうしシリーズ絵本の作家。『ちがうねん』(原題『This Is My Hat』)は、2013年にケイト・グリーナウェイ賞とコールデコット賞をダブル受賞している。
ジョン・クラッセンさんの作品に初めてふれる方やもともと大好きなファンの方をはじめ、
対象シリーズ絵本3冊に興味を持ってくださり、読んだレビューや感想を絵本ナビに投稿してくださる方を大募集いたします。
絵本の受取・投稿には決まった期間がありますので、
お約束を厳守していただける方、ぜひご応募くださいね!
ご応募期間:〜2025/2/23(日)
レビューが必要な対象書籍:3冊
当選者へご発送・書籍お受け取り期間:2/28(金)前後
レビュー執筆期間:2025/3/1(土)〜3/16(日)
募集人数:20名様限定
☃️絵本ナビにメンバー登録をしている方(レビュー投稿にはメンバー登録が必要なため)
☃️レビューには「モニターレビュー」とマークが表示されます。
☃️本作品の対象年齢目安となる2〜4歳のお子さんに読み聞かせできる方を優先する場合がございます。(必須ではありません)