ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

世界中で愛されている絵本!まもなくかわいい続編が刊行されます!

  • かわいい
  • ギフト
新刊
ほげちゃんとおともだち

ほげちゃんとおともだち(偕成社)

Twitter&Instagramで#うちのほげちゃんプレゼントキャンペーン実施中!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • 全ページ
  • ためしよみ
絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  インタビュー  >  『てあらいまんと うがいひめ』『ルルロロのてあらいだいすき!』同時刊行記念!絵本作家・あいはらひろゆきさんインタビュー

『てあらいまんと うがいひめ』『ルルロロのてあらいだいすき!』同時刊行記念!絵本作家・あいはらひろゆきさんインタビュー

「くまのがっこう」シリーズ(ブロンズ新社)やNHKEテレのアニメ「がんばれ!ルルロロ」を生み出した、絵本作家のあいはらひろゆきさん。2020年、あいはらさんは、出版の企画、営業、運営などの業務をひとりで行う、ひとり出版社「サニーサイドブックス」を立ち上げました。
10月に発売されたばかりの新刊は、どちらもコロナ禍で注目度が高まった「てあらい」をテーマにした絵本です。あいはらさんの新刊に込めた思い、ひとり出版社を立ち上げたきっかけについてお話を伺いました。

ルルロロのてあらいだいすき!
作:あいはら ひろゆき
出版社:サニーサイド

「くまのがっこうジャッキーのいもうと」で登場し、その後NHK-Eテレアニメ「がんばれ!ルルロロ」で大人気となったふたごのキャラクター、ルルとロロのふたりが「てあらい」に挑戦します。 おばあちゃんと一緒に泡で遊んだり、歌を歌ったりしながら、どんどん「てあらい」が上手になっていきます。最後はおばあちゃんの手作りタオルで手をふいて、はい、終了! 子どもの「てあらい」は水をかけただけ。そんなことで困っているママたちはたくさんいます。 でも、この絵本があればもう大丈夫。 大好きなルルロロと一緒に楽しく「てあらい」すること、それまでめんどうだったてあらいが大好きになる絵本です。

てあらいまんとうがいひめ
作:たあ先生(あいはらひろゆき・ちゅうがんじたかむ)
出版社:サニーサイド

「はっはっはくしょーん」の人気絵本ユニット「たあ先生」(あいはらひろゆき・ちゅうがんじたかむ)が贈るコロナ予防絵本の決定版! この1冊で子どもたちが「てあらい・うがい」を大好きになる全家庭・幼稚園・保育園必携の絵本。 子どもたちをコロナから守るスーパーヒーロー登場! 家庭や幼稚園・保育園で子どもたちに「てあらい・うがい」を徹底させ、コロナ対策をするのは大変。でも、この絵本さえあればもう大丈夫です。かっこよく、悪者「ころなーん」をやっつける「てあらいまんとうがいひめ」のように楽しく「てあらい・うがい」ができるようになります。作者は今年大ヒット中の絵本『はっはっはくしょーん』『ひっひっひくしょーん』の人気絵本ユニット「たあ先生」。またもや絵本界に旋風を巻き起こします。 <読み聞かせテストを行った幼稚園・保育園での感想> 「てあらいまんがアンパンマンみたいでかっこよかった」(4歳・男の子) 「ころなーんがやっつけられるところがおもしろい」(3歳・女の子) 「この絵本でてあらいを嫌がらなくなりそう」(保育士)

コロナ禍でつらい思いをした子どもたちに向けて、絵本を作りました。

───あいはらさんと言えば、「くまのがっこう」シリーズが有名ですが、最近では「たあ先生」のひとりとして、『はっはっはくしょーん』や『ひっひっひくしょーん』(KADOKAWA)などの絵本を手がけていらっしゃいますね。今回出版された『てあらいまんと うがいひめ』も、著者名は「たあ先生」になっています。この絵本を書こうと思ったきっかけを教えてください。

コロナ禍で一番つらいのは子どもたちだと思います。うちの下の子は今年小6で最後の小学校生活のはずが、学校が休みで友だちにも会えず、修学旅行も中止、運動会も縮小。大切な思い出を作る機会を奪われてしまっています。そんな、つらい思いをしている子どもたちをなんとか応援したいと思ったのが、この絵本を作るきっかけです。
コロナの予防は親も気を使います。それを楽しくできるようになったら少しはストレスもなくなるんじゃないか?それで「てあらい・うがい」をヒーロー・ヒロインにしたらおもしろいのではと思ったわけです。
絵本の中だけでも、コロナを豪快にやっつけて、元気になってもらえたらうれしいです。

───最初から「たあ先生」として絵本を作ろうと思っていたのですか? それとも、他の絵本作家さんの候補も考えていらっしゃいましたか?

「たあ先生」でコンビを組んでいるちゅうがんじくんは新人ですが多彩な絵を描きます。特にキャラクターが上手です。なので、最初から彼とのコンビで考えました。今回も「てあらいまん」と「うがいひめ」のキャラクターがとても魅力的です。

───『てあらいまんと うがいひめ』は、まずてあらい絵本では珍しい西部劇のような舞台設定がとても斬新に感じました。そして、保安官姿の「てあらいまん」と「うがいひめ」。悪漢役の「ころなーん」がその世界観にピッタリとはまっていて、とても楽しく拝読しました。てあらいうがいの絵本をどうして、このような世界観とキャラクターにしようと思ったのですか?

実は、子どもの頃西部劇が大好きだったんです(笑)。絵本でやってみたいなといつも思っていて、「くまのがっこう」シリーズでも何度も企画を出しましたがいつもボツになっていました(笑)。
今回、悪漢「ころなーん」をやっつける保安官的なヒーロー・ヒロインという設定なら成立するのではと思い、挑戦してみました。たたかう武器が「てあらい」と「うがい」っていうのが、我ながらいいアイデアだと思っています。ヒーローの力だけでなく、みんなで力を合わせてコロナをやっつけるというストーリーも、子どもたちに向けた重要なメッセージです。ちなみに、うちの息子もなぜか西部劇好きです。

───「てあらいまん」と「うがいひめ」のコスチュームや設定は、おふたりで話しあって決めたのですか? ビジュアルをパンダとうさぎにしたのには、なにか理由がありますか?

いろいろとデザインを試しながら、固めていきました。「てあらいまん」はジョン・ウエインという往年の西部劇の大スターがモデルです。ちょっとぽっちゃりしていて、おおらかな性格なのでパンダがぴったりでした。
「うがいひめ」はカラミティー・ジェーンという実在の有名な女性ガンマンがモデルです。僕の中の妄想では男社会を生き抜いた最もかっこいい女性の一人です。きっと若い人は誰も知りませんね(笑)。

───「ころなーん」は、「コロナ」をイメージしたキャラクターだと思うのですが、弱っていく姿など、なんだか憎めないような気がしました。「ころなーん」を描く上で、怖さや悪さだけでなく、憎めない雰囲気にしよういう話は出たのでしょうか?

最初はもっと怖かったんですが、子どもたちに、この「ころなーん」なら勇気を持って立ち向かえるし、力を合わせれば必ずやっつけられると思ってもらいたかったので、少し弱そうにしてみました。


「てあらいまん」と「うがいひめ」のラフを見せていただきました。

───世界中を旅している、てあらいまんとうがいひめ。すでに続編の構想は生まれていますか?

コロナだけでなくインフルエンザや風邪など、「てあらい・うがい」でやっつけられる悪者はたくさんいます。次回作では、みんなで力を合わせて悪の女王「いんふる〜な」をやっつけたいですね(笑)

「たあ先生」は実在しない先生なんです。

───「たあ先生」のひとり、ちゅうがんじたかむさんは『はっはっはくしょーん』が絵本デビュー作ですね。あいはらさんとちゅうがんじたかむさんは、いつ、どのように出会ったのですか?

何年か前に、彼がぼくの似顔絵を描いてくれて、それが少年のような絵で、感動しました。彼の似顔絵はその人間の内面を捉えるようなところがあって、すごく人気があるんです。
それで、何か仕事を一緒にしてみたいと思って『はっはっはっはくしょーん』で組んでみたんですが、動物もうまいので驚きました。あの絵本はくしゃみをするだけの絵本ですが、今すごく人気があるのは、ちゅうがんじくんの描く動物には、どこか味があって魅力的だからだと思います。


ちゅうがんじたかむさんが描いた、あいはらさんの似顔絵。

───ちゅうがんじさんと、「たあ先生」として活動しようと思ったのはいつ頃でしたか?そのきっかけは何ですか?

『はっはっはっはくしょーん』を出すときに、表紙にふたりの名前を書いたら「あいはらひろゆき・ちゅうがんじたかむ」となって、すごく長くて……。「じゃあ、何かユニット名にしようか」と思ったのがきっかけです。あの絵本は全国の幼稚園・保育園のみんなと一緒に作ったので、架空の先生というイメージで「たあ先生」にしました。たかむの「た」とあいはらの「あ」です。
でも、いまだに「たあ先生」という人が実在すると思っている人が結構いて、「たあ先生にもよろしくお伝えください」なんて言われて苦笑しています。ここで改めて言っておきますが、「たあ先生」は実在しません(笑)。

───たしかにプロフィールを見ていないと「たあ先生」が架空の存在と分からないかもしれないですね。あいはらさんからみた、ちゅうがんじさんの魅力を教えてください。

絵にペーソスとかあたたかみがあるところですね。努力家で、毎回新しい画風や画材に挑戦したり、向上心もすごいですし、将来がたのしみです。


「たあ先生」のお二人、あいはらひろゆきさんと ちゅうがんじたかむさん。

出版社おすすめ



今年2回目の西日本新聞社オススメ児童書コンテスト開催♪
可愛い限定商品、ゾクゾク♪

あいはら ひろゆき

  • 1961年仙台市生まれ。長女の誕生をきっかけに絵本作家としてデビュー。 代表作は「くまのがっこう」シリーズ(ブロンズ新社)、「はっはっはくしょーん」(カドカワ)など。 2020年には自らの絵本を出版する「サニーサイドブックス」を設立。白百合女子大学講師。

作品紹介

ルルロロのてあらいだいすき!
作:あいはら ひろゆき
出版社:サニーサイド
てあらいまんとうがいひめ
作:たあ先生(あいはらひろゆき・ちゅうがんじたかむ)
出版社:サニーサイド
全ページためしよみ
年齢別絵本セット