
今度は「海の乗り物」が登場。8種類の乗り物が気持ちよさそうに海をすすみます。

注目の新刊をみどころとともにご紹介します!
気になった作品をぜひチェックしてみてくださいね。
● ボート、ヨットが動き出しそう!
小さめサイズがかわいい、いしかわこうじさんの「のりものしかけえほん」シリーズに、海の乗り物が加わりました!
登場するのは、モーターボート、ヨット、コンテナ船、帆船、消防艇など8種類。
まずページをめくると左ページに乗り物の名前。右ページにはシンプルでしっかりとリアルに描かれた絵。
さらにめくると、まるで海上を走りだす(ように見える)のです!
モーターボートは「ぶぃーーん」ととってもはやく白い波を立てて走ります。
よっとは「すぃ〜〜」とのんびり帆に風を受けて、コンテナ船は「ずずーーん」と重量感たっぷりに進みます。
わが家では「しょうぼうてい」に大興奮。「これ、知ってる!」と子どもが自慢気です。
もちろんしかけをめくると……「しゃーーしゃーー」と水を撒いて、火を消す絵があらわれます。
登場した乗り物がミニチュアのようにひとつずつ並んで増えていくのも、きっと子どもたちのお気に入りポイントになるでしょう。
最後はこのシリーズおなじみ、縦開き。といっても上へのびるのではありません。下へ、下へ、海の中へ……。
さて、何という乗り物か、みなさんはもうわかりますよね?
どのページをめくっても、画面から抜け出しそうにくっきりと乗り物が描かれ、勢いよく動きだしそうです。
そして海の青さがリアルです。けれどその青さが同じ色ではありません。一枚一枚、波立つ海、雲が浮かぶ空の青さがちがうのです。
いしかわこうじさんのイラストレーションの巧みさ、明快さに、目を見張ります。
厚紙絵本であり、かつシンプルな「めくりしかけ」なので、あかちゃんが安心して楽しめます。
何度めくっても飽きない、いしかわこうじさんの「のりものしかけえほん」。
『りくののりものえほん』『そらののりものえほん』『はたらくのりものえほん』と合わせて、親子で楽しんでくださいね。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
「うみののりものえほん」
作:いしかわ こうじ
出版社:童心社
めくると、のりものが勢いよく動きだすしかけ絵本です。
モーターボート、ヨット、コンテナ船、帆船、消防艇、タグボート、大型客船、潜水艇の8種の海の乗りものが登場。
ふだんなかなか目にすることのできない乗りものやその働きにふれることができます。
あかちゃん自身がめくって楽しめる「のりものしかけえほん」第4作。
■ 合わせてこちらもおすすめ!「のりものしかけえほん」シリーズ
「りくの のりものえほん」
作:いしかわ こうじ
出版社:童心社
「ばす ぶうーん おきゃくさんを のせて はしるよ。」
ページをめくれば動き出す身近なのりもの。
バス、スポーツカー、電車、パトカー、消防車、そして新幹線。
「めくる」というシンプルなしかけだから、あかちゃん自身も楽しめます。
「そらの のりものえほん」
作:いしかわ こうじ
出版社:童心社
「じぇっとき ごぉー とおいくにへ とんでいくよ。」
ページをめくると、のりものが大空へ飛び立ちます。
ぷろぺらき、気球、ろーぷうぇい、へりこぷたー、飛行船、水上飛行機、そして、ロケット!
あこがれののりものたちにのって、さあ出発。
「めくる」というシンプルなしかけだから、あかちゃん自身が楽しめます。
「はたらくのりものえほん」
作・絵:いしかわ こうじ
出版社:童心社
登場するのは、子どもたちに大人気のはしご車、ブルドーザー、クレーン車など「はたらくのりもの」計8車。しかけをめくると、はたらくのりものたちが、パワフルに動き出します。迫力ある車たちの活躍する姿を、大胆かつ繊細に描きます。また、色あざやかな絵も、本書の魅力のひとつ。子どもたちの目をひくように、細部までこだわっています。ページをめくると、本当にのりものが動き出すような躍動感のある、楽しいしかけえほん。