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【今日の1冊】 365日おすすめ絵本 9月10月

絵本ナビ編集部

2015/10/05

【今日の1冊】 10月5日「心温まる優しい秋のお話です」

【今日の1冊】 10月5日「心温まる優しい秋のお話です」

「今日は何の日?」「今日はどんな絵本を読もうかな?」
一日の始まりがワクワクするような絵本を毎日ご紹介します!

● どうぞのいすは、思いやりのいす。(みんなの声から)
この絵本は、娘がお腹にいるときに購入しました。

ほのぼのとしたうさぎさんの絵がかわいくて、
生まれる子もきっと気に入ると思いました。

大きなお腹に絵本を見せながら、声を出して読んで、
ときには、くまさんがきたよ、やきたてのパンおいしそうだね。
なんて語りかけたりして。

そして、娘が離乳食を始めた頃、娘のために
父が木でいすを作ってくれました。
父は絵本のことは全く知らないのですが、
偶然にも どうぞのいす と似ていてビックリ。

お友達が遊びに来たとき、娘が「どうぞのいすだよ」と
いすを貸してあげたりして、私も嬉しくなりました。

絵本の中で、どうぞならばえんりょなくといただいて、
次の誰かのために、どうぞと置いていく。

思いやりというものを、絵とお話で表現している
すばらしい絵本だと思います。

(まーるいおーきなホットケーチさん 30代・ママ 女の子3歳)

● 分け合う気持ち(みんなの声から)
テレビ番組の読み聞かせでこの絵本を知りました。

読み終わった後、優しい気持ちでいっぱいになりました。
誰かのために作ったいす。
「誰かのために」という思いは、そのいすを通じていろんな動物に広がっていきます。
自分がされてうれしかったことを、別の人にお返しするといった感覚でしょうか。
それも、無理して他人のためにやっているのではないのです。
自分ができることをできるぶんだけやるという、押しつけがましくないところが良いと思います。

自分のことばかり考える人が増えてきたこの時代に、なんともほのぼのさせてくれました。
自分の子供たちにもこのように育って欲しい。
独り占めするのではなくて、みんなで分かち合う、そういう優しさを身につけて欲しいなと思いました。

  • (きのぴいさ
  •  30代 ママ 
  • 女の子4歳、男の子1歳)

どうぞのいす どうぞのいす」 作:香山 美子
絵:柿本 幸造
出版社:ひさかたチャイルド

うさぎさんが作った椅子をめぐって次々に繰り広げられるとりかえっこ。「どうぞ」にこめられたやさしさが伝わってくるロングセラー絵本。


絵本ナビ編集部

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