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生まれて4時間。目も見えるし、きこえるよ。でも足はよろよろ。4週間たつと、毛皮はふかふか、かけっこもできる…。 生まれたてから一人前に成長するまでの様子を、カラフルな写真と動物たちのゆかいなおしゃべりで楽しく紹介。小さい生命へのやさしい心を育てる、動物写真絵本。
ひつじが生まれてから大人の大きさになるまでを、写真で紹介した絵本。
1994年刊行。原書:1992年。
ひつじの生まれたては、ずいぶん足が長い。成長するとだんだん体がしっかりしてきて、毛ももしゃもしゃと長くなるので、足が短く見えるようになる。
角がなかったので不思議に思っていたが、角のある種類とない種類があるそうだ。(後で調べた)
編み物をやるので、羊毛には大変お世話になっている。それなのに、羊毛を提供してくれるひつじの事は何も知らなかった。
思ったよりも成長が早く、生まれてから大人の大きさになるまで12週間。良く見ると人間の顏に似ているところもあり、名前もついていそうで、雰囲気がある。
生まれて4時間で立ち上がって、1日目は足に力をつけるために、立ち上がったり座ったりしている。1週間後にはしっかり立っている様子。成長とあきらめない根性に感動。
動物は純粋に生きている事がわかる。尊敬した。
セーターや手袋など、大切にしよう。
(渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )
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