森のせんたくやさんの『あなぐまモンタン』の店に、どろんこのじょうろをもった女の子がやってきました。モンタンがきれいにあらってかえしてあげると……。女の子は空にすむ雨の精だったのです。美しいかわいらしい挿し絵の絵本です。
コインランドリーで、乾燥機まわしてる間に読み終わりました。幼年童話です。
なんて夢のあるきれいなお話なのでしょう!!!
そうかぁ、春雨は雨の子が雨を降らせる練習をしていたのですね。
これとクリーニング屋さんという職業が実にマッチ。楽しいお話になっています。
中村悦子さんの挿絵もまた美しく、読後「私はこのページが好き」など娘と言い合いました。
現実の苦しさを紐解くファンタジーはもう少し後にして、低年齢のうちはこういう夢のあるお話を読んで欲しいかも。。。とか勝手なことを思っちゃいました。 (てぃんくてぃんくさん 30代・ママ 女の子8歳)
|