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みはらしのよい丘の上にくらすひつじたちの日々。詩人によるみずみずしい童話。
なんか不思議な話。
のんびりやとせっかちな友達のやりとりですが、羊だけに独特の世界があります。世界観がちょっと異世界っぽいかな。
絵も素敵だし、引き込まれていきますが、どうものんびり屋をプッシュしすぎ。作者の意図が見えすぎかもしれません。
それがなければ、良質な不思議ファンタジーだったのになぁ。
と思っていたら、最後の方にはせっかちの良いところもクローズアップされていて、温かくほっこり読み終えることができました。
でもやっぱりラストがなんであの話なのかな。娘も、最後が引っかかったようで「普通におもしろいねんけどわからんなぁ」と言っていました。
案外大人向けの哲学があるのかな。大人の童話かもね。 (てぃんくてぃんくさん 30代・ママ 女の子8歳)
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