ある日、巣から落っこちたことりちゃんを見つけた「ぼく」。
「ぼく」はことりちゃんをそっと抱き上げ、体を洗ってあげたり、ミルクを飲ませたりと親身になって世話をします。
家につれて帰り、寝る前には本を読んであげ、元気になるとさえずり方を教えました。
そして、鳥たちのところへ飛び方を教えてもらいに行き、とうとうことりちゃんは自由に大空を飛べるようになって…。
子どもにも大人にも読んでほしい温かな世界
小さい者への限りない愛情を描いた、フランスの人気作家アンド レ・ダーハンの作品を、
芥川賞受賞作家の辻仁成が珠玉の言葉で綴った絵本。
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