
きりんねていてねんりき――前から読んでも後から読んでもオ・ナ・ジ。ユーモアとエスプリに満ち満ちた回文に長さんの絵がおもいっきり楽しい。坂田おさむさん、中島らもさんが推薦する本。

まず、楽しんでもらいたいのは、長新太さんが描かれている表紙カバー絵!
細かい遊び心満載の楽しい絵になっています。
一通り読んでいって、私は『チンパンジーから怪人パンチ』が一番気に入りました。
回文って、人のを読んでると自分でも簡単に作れそうな気がしますが、意外と難しいです。
石津さんはよくこれだけ考えられたな〜と、ただただ感動するばかりです。
お話会などの導入で「こんな回文があるよ」なんて、紹介しながらブックトークするのも面白いかもしれません。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子11歳)
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