
クリスマスソングが流れる街で起きた奇跡。 愛する犬・デュークが死んでしまった。悲しくて涙が止まらない私の目の前に現れた少年。 晴れた冬の1日を彼と過ごした私が受け取ったメッセージは……。

愛犬デュークが死んで、涙の止まらない少女は、人前でも電車の中でもはばかることができません。
そんな時に現れて、彼女を誘う少年は何者なのでしょう。
ひょっとしたら、デュークが姿を変えて少女にお別れを告げに来たのかも知れないと思ったときに、物語は完結します。
夢のような物語ですが、デュークの死と向き合って、どこかで区切りをつけなければいけないと思う少女の心の旅でしょうか。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|