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36人のパパ」 ママの声

36人のパパ 作・絵:イアン・リュック・アングルベール
訳:ひろはたえりこ
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年08月
ISBN:9784338126427
評価スコア 4.1
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みんなの声 総数 19
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  •  タイトルに惹かれて読みました。
     ベルギー生まれの方の作品と言うことで納得。
     
     「36」と言う数字は、フランス語では「たくさん」の意味。
     それも「うるさいなあ」とか「さんざん」というように、あまり良くない方の意味の「たくさん」で使います。

     パパと二人きりでお家にいる日なのに、遊んでもらえない主人公のローラ。
     本の部屋へ行くと、古ぼけた木の箱の中から魔法の言葉が書いてあるものすごく古くて分厚い本と、魔法の杖と素敵な帽子まで出てきました。
     
     そして、このあとローラの願望全てを満たしてくれるパパがぞくぞく登場。
     さらに、みなローラに「遊びましょう」と詰め寄ってきます。
     「もうたくさんだわ!・・・」のローラの台詞が、タイトルに生かされているんですね。

     さしずめ、日本では“過ぎたるは、・・・”と言うところでしょうか。
     ローラの命令に最後まで従順なパパたちの様子も愉快です。 

     フランス語圏ならではのエスプリのきいたエンディングでした。

    投稿日:2011/03/09

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  • パパ

    題名に惹かれたのでこの絵本を選びました。主人公が好奇心旺盛で想像力が豊かなので楽しく読む事が出来ました。主人公の持っているスティックがとてもかっこ良かったです。特に気に入ったのはケーキ作りパパの登場する場面でした。あんな美味しそうなケーキを独り占めできる主人公は幸せ者だと思いました。最後のパパのお茶目な行動もとても好感を持ちました。続編を読みたくなる絵本です。

    投稿日:2009/02/25

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  • パパちょっとラクしてる?!

    大好きなパパと何して遊ぼう?
    ものすごく楽しみにしていた2人きりのお休み。
    パパが大好きすぎて、たくさんのパパと遊びます。
    しかし、なんてこと! パパがあまりに多すぎました。
    さてさて、ちょっぴりドキッとするラストもお楽しみに。

    この本を描いた当時の作者は
    小さいお嬢さん2人のパパ。
    なるほど!

    投稿日:2015/02/10

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  • パパだらけ〜!!

    このお話は、休日に遊んでくれないパパに不満を持った女の子が魔法の杖と本を見つけて、色々なパパを出すお話でした。いろいろなパパはとってもやる気満々で女の子を楽しませるのですが、パパが増えすぎて今度は女の子が疲れちゃってました。何でもほどほどがいいですね。

    投稿日:2014/08/12

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  • 私も増やしたい!(笑)

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    我が家に娘はおりませんが、
    休日のパパは、激しく息子たちに駆り出されてます。

    パパが疲れていても、子供にはお構いなし!
    だってうれしいもんね、パパがいると。
    遊び相手だもんね(笑)

    こんな風に、してほしい事につき一人づつ(時には数人)パパが増えてくれたら、私も家事とかいっぱい手伝ってほしい〜〜☆
    と、想像していたら、だんだんなんだかちょっぴり嫌かも・・・なんて思ってしまいました(笑)

    そんなにいらない!やっぱ、うるさいかも!なんて。

    そしたらレビューに、36はフランス語?で「うるさい」とか、ちょっと悪い意味での「たくさん」という意味だとあって、すっごく納得できました!
    パパ ごめんね!(笑)

    最後はもう一度ページをめくりなおして、パパ大丈夫だったか確認してしまいました〜☆ 

    投稿日:2012/11/10

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  • 私もふえたい…かも?

    今日は、パパとふたりきり。
    「なにか楽しいことしよう!」とローラは張り切ってます。
    でもパパは、「つかれてるんだよ…。」
    これほど、こどもをガッカリさせる言葉もないでしょう。
    そして、願いがかなったのか(?)
    ローラは魔法の箱の中から出てきた、36人のパパを
    思い通りにあやつることに…。

    「ママ!ママ!!」としょっちゅう呼ぶ娘。
    山積みの家事・用事!
    自分のことだってしたい!!
    私がいっぱい居たらいいのに…。
    でも、こうしてまとわりついてくるのも、今のうち。
    うんざりされてしまうのも寂しいよね…、
    そんなことを考えた一冊でした。

    投稿日:2011/06/15

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  • パパVSこども は永遠に

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    ベルギーの方の作品のようですが
    どこの国でも、パパはお疲れのようです

    1番子どもが遊んでほしい時が
    1番パパが仕事も大変で、乗っている時期で

    でも、子どもから見たら
    そんなこといったって・・・!!の感覚ですもんね

    空想の世界なのか
    理想の世界なのか

    でも・・・
    なんだか・・・

    風刺が効いていて とてもおもしろかったです

    大人向けでもいいかもしれませんね

    個人的には馬の被り物をしているパパが気になったり
    本当に36人居るのかな?って
    数えてみたり(^^ゞして遊んでしまいました

    投稿日:2011/03/09

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  • パパ、遊んであげてね

    どこも一緒だと思うけれど、パパはいつだって疲れているのです。
    家にいるときくらいゆっくりしたいのです。
    子どもの相手もけっこう疲れるし...
    というわけで、いつもいつもその言葉を聞いているローラは不満。
    自分の言うことをなんでも聞いてくれるパパを魔法で呼び出してしまうのです。
    なんでも聞いてくれるパパ、ぜんぶで36人。
    だけど、やっぱり、パパはパパ。
    自分のパパが一番いいよね。
    お父さん、わが子もおそらく同じことを考えているはずですよ。
    これ読んで、ちょっと子どもの話の1つも聞いてやりましょう、という本かな。

    投稿日:2011/02/23

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  • パパは女の子に弱い?

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    うちに女の子がいたら、お父さんはきっと溺愛?
    ローラのパパみたいに、
    疲れているから遊ばないなんて絶対に言わないだろうなぁ。
    と思いつつ読み始めました。

    つまんないローラは書斎でガサゴソ〜。
    魔法の本をみつけます。

    魔法の力で、自分の希望を叶えてくれる
    たくさんのパパを登場させます。
    …でも本当のパパでないとね。
    架空のパパ達ではやっぱり用が足りないよね。

    ラストのオチ?は私にはわかりませんでした。
    10歳の息子が、だからぁ〜、と説明してくれました。


    結局その後、パパはローラと遊んでくれるんでしょうね。
    女の子のパパはきっとそうだと思います。
    娘はパパの永遠の恋人?
    想像力をかき立てるお話でした。

    うちのお父さんはそんな経験ができず残念…。
    申し訳ないなぁ。
    ふとそんな気持ちになりました。

    投稿日:2010/05/03

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  • 疲れたぁ〜と分ると・・・

    • さたちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子7歳、女の子4歳

     娘の言う事を何でも聞くパパ・・・。
     見ていて たまに ムカつきます(笑い)。
     しかし この本に出てくるパパはちょっとお疲れ気味。
     せっかく2人きりなのに 遊んでくれません。
     理由は「つかれている」から・・・。

     仕方が無いから 本でも読む事に・・・
     そこで見つけて魔法の本!!
     そして魔法で 一緒に何でもしてくれるパパを
     いっぱい出して・・・。

     色々な事をして行くうちに 彼女も「つかれちゃう」
     のでした。

     私としては
     「パパの気持ちも少し 分っって欲しいなぁ〜」
     と 思いこの本を選びました。
     女の子の仕事(遊び)をいっぱいすると 
     疲れてしまう訳で・・・。
     パパもお仕事沢山してるから
     疲れちゃう訳で・・・。

     まぁ〜 最後の オチ?!が分り難いかもしれませんが
     家族で楽しめる 絵本 だと思います。

    投稿日:2008/06/05

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