「じゃんけんゴリラ」 ママの声

ちょっと賢いゴリラのお話。
カニやらシマウマやらとじゃんけんしては
戦利品をもらっていきます。

幼稚園の息子はとっても楽しんで読みました。
じゃんけんのリズムもたのしいし
もっと小さいお子さんから読めると思います。

でももっと賢い子が現れて、たべものいっぱい持っていかれてしまいます。
だれでしょう？

ちびゴリラのマルチ（？）じゃんけんに
負けてしまうじゃんけんゴリラ。

後だしと同じくらいずるいぞ・・・！
と、大人が思っても子どもの視点は違うんですねー。
両手と足で嬉しそうに真似してました。罪のない笑顔で＾＾；

うちの子のお気に入り「じゃんけんゴリラ」☆

会うどうぶつ達に
「じゃんけんに勝ったほうが、相手の食べ物をもらう。」
という勝負をしかけるじゃんけんゴリラ。

チョキしか出せないカニ。
パーしか出せないキツネ･･･。
次々と戦利品を手に入れていきます。
「ぼく、じゃんけんつよいでしょ！」

次に向こうからやってくるのは、ちびゴリラ。
「よーし、今度も･･･」と勝負を挑んだら、あらら？負けちゃった。
「さんかいしょうぶだよ！」とじゃんけんゴリラ。
結局、ちびゴリラの勝利なんだけど、この勝負を考えついた
著者ってスゴイです☆
頭いいなぁ☆と感心しました！！

学校祭で、読みました。

よくばりんぼのゴリラ君、お友達の持っている食べ物が欲しくなります。

「じゃんけんで、僕が勝ったらソレちょうだい！」・・・ゴリラ君は連勝します、ズル〜イ方法で。
たくさんの食べ物をＧＥＴしたくせに、まだまだ欲ばるゴリラ君。

最後は、「おお！！」と、愕きの結末が待っています。


絵はシンプルで分かりやすく、カラフルなので目を引きます。低学年の児童達は、最初から最後まで反応が大きく、釘付けでした。

ちょっと前までは、息子の方がイマイチじゃんけんルールがわかっていなかったのですが、最近姉弟でもじゃんけんをして遊んだりすることも多くなりました。
ちょうどタイムリーだな〜と思い、図書館で借りて読みました。
じゃんけんゴリラが色んな動物と対戦していきます。
でもそれは圧倒的にじゃんけんゴリラが勝てるように仕組まれた対戦なのです。気づかない対戦動物達は自分の持っている食べ物をとられてしまいます。
読んでいるうちに、じゃんけんゴリラの傲慢さに、「だれか〜じゃんけんゴリラを倒して〜」とすっかりストーリーにすいこまれていきました。
そこへちいゴリラが登場！！
おおっっ・・と思わず拍手を送りたくなるような技で、じゃんけんゴリラに勝ちます！！
ちいゴリラ可愛いです、是非読んで見て下さいね。