年齢的にリンドグレーンが読める時期になってきたので、リンドグレーンを息子と楽しんでいます。
息子、おもしろい絵の表紙かどうかで見分けるようで最初は興味を示しませんでした。
私が読み聞かせをすると、徐々に興味を示してきました。
特に、エーミルの家でパーティがあり、先生が雪合戦を提案したところ、お手伝いさんまでが雪合戦をする始末。
お手伝いさんを止めに行ったおとうさんの口に雪玉が入ってしまうくだりは、あまりのおもしろさに私の方が先に笑ってしまいました。
ここで笑いのツボにはまった息子は、私に「早く読んで」と言って一気読みとなりました。
他にもおもしろい場面はありましたが、おもしろいでけではなく、お父さんのエーミルに対する愛情が感じられる場面ではほろりとしてしまいした。
リンドグレーン、本当に子どもの気持ちをよくわかっている作家だなあと思いました。
幼年童話としてもお勧めです。
岩波のせかいのどうわシリーズ、良いお話が入っていますね。これから息子と読み進めていきたいです。
クリスマス時期の本としてもお勧めします。