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都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

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ネンネコごろごろ」 ママの声

ネンネコごろごろ 作:梅田 俊作 梅田 佳子
絵:梅田 俊作 梅田 佳子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2003年05月
ISBN:9784591077047
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,768
みんなの声 総数 11
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  • 見えて来たものや感じた楽しい気持ち

    ねこちゃんと一緒に、日本の四季を満喫しました。

    春、退屈な退屈なねこに、風がそよそよと囁いた、原っぱへ行ってごらんと。
    夏、退屈な退屈なねこに、海のにおいが、海へきてごらんと誘った。
    秋、退屈な退屈なねこに、葉っぱが落ちて来て、森へ行ってごらん。

    それぞれの季節の楽しいことを教えられ、言ってみるねこでしたが、楽しいことには一つも出会わず、・・・・・・。

    ところが、冬、寒くて寒くて退屈どころではなかったねこに、雪がしんしんと語りかけ、雪山へ行ってごらん。

    やっぱり、ねこはこたつで丸くなる季節だから、行かないかなと思ったら、行くんですねぇ〜このねこ。
    でも、行っても「寒い寒い」と三百回言い、雪の中をねこかきで泳ぎ回り、雪だるまになって、転げまわり、・・・・・・。

    退屈だ〜退屈だ〜、と家の中でごろごろしていては、楽しいことが見つけられず、逃げて行ってしまうのかも。

    一番苦手な季節に、体を動かすことで、見えて来たものや感じた楽しい気持ち。
    きっと来年のこのねこは、春から原っぱを闊歩していることでしょう。

    投稿日:2015/09/12

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  • 言葉のリズムと四季の絵の素晴らしさと

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    梅田さんご夫婦?の作品も
    いろいろあって気になります
    絵が独特ながら
    素敵なんですよ

    今回は、ねこちゃん
    わらべうたのように
    繰り返し
    リズムのある言葉が耳に残り

    絵は、四季の素晴らしさが
    バ〜ン!!と目に入ってきます
    春にまずびっくりしました
    いいねぇ〜

    こんだけ寒い冬もないので
    なおさらそう感じたのかもしれません

    ねこちゃんのようにごろごろ怠け者に
    なっている子いないかな?
    うさぎさんたちと
    遊ぶねこちゃんの楽しそうなこと!

    小さい子から楽しめそうです

    投稿日:2012/02/05

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  • 梅田さん

    梅田さんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公の周りの景色が刻々と変化していくのでとても楽しく読むことが出来ました。主人公はやはり友達と一緒に遊んでいる時が一番いい表情をしていると感じました。特に主人公の目の描き方が繊細で良いと思いました。人の心の温かさというのは伝染するのだと思いました。心が温かくなる絵本でした。

    投稿日:2010/06/20

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  • 寝てばっかりいないで…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    いつもゴロゴロしているねこ君。
    春の風や、夏のしおかぜ、秋の葉っぱが呼んでるよ。原っぱへ、海へ、森へ行ってごらん。
    しぶしぶと起き上がっていくと、原っぱの花は散ってこないし、海に魚だって、全然いません。でも、ねこ君がいなくなると…
    そして冬、寒くて寒くて、じっとしているわけにもいかず、動き回ったのです。
    我が家で飼っているねこも、気づくと、いつも寝ています。ねこの習性で、いざという時のために寝ているそうですが、はたしていざという時、やってくるのでしょうか?たまには、このねこ君のように、誘ってみましょうか。きっと、新しい発見があるのかもしれません。
    ねこに限らず、家に閉じこもってばかりいないで、たまには、外に出てみると、新しい出会いがきっとあるはず、そんなことを教えてもらったような気がしました。

    投稿日:2008/09/15

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  • ねこさん、気付いて。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子7歳

    たいくつなたいくつな寝てばかりのねこがいました。
    そのねこに、春の風が、夏の潮風が、語りかけてくれます。
    でも、ねこは・・・

    せっかく、素敵な事を教えてくれているのに、ねこは全然気付かない。
    それって、とってもかわいそうなことですよね。
    春夏秋冬という素敵な季節を感じることが出来る中にいて、
    それに気付かないなんて・・・

    もっと、季節を楽しまなくっちゃ。
    いろんな体験をして、感動しなくっちゃ。
    冬だけじゃなくね。

    言葉にリズムがあり、四季折々を楽しむことができ、
    冬には、あんなに退屈していたねこが、爆発したように飛び回ります。
    とても、楽しめるえほんですよ。

    投稿日:2008/04/12

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  • 寝ちゃダメ

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    春夏秋冬と季節を感じる事ができます。
    言葉のリズムもあり、
    ふわ〜としたあたたかい中にちょっと切なさがまじっているような
    おかしな感覚になります。
    ねこさんも四季を感じているんだけど、
    キレイなシーンが見れなくて、
    娘「残念だね。ねこさん。」としんみり。
    読んでいる私たちはキレイな季節を存分に感じてるのにね。
    冬の季節では、ねこさんも一緒に楽しめて、
    娘「よかった。」とにっこりしました。

    投稿日:2008/02/26

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  • たいくつなねこくん

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    たいくつで、ごろごろしているねこくんに、季節の風がいいことを教えてくれます。
    ねこくんは、すぐに結果が出ないとだめなんですね。
    短気なのか、辛抱が足りないのか、すぐにあきてしまって、
    せっかくの素晴らしい体験を逃します。

    でも、やっと冬には素敵な体験が出来ました。

    黒のバックに白い雪もきれいだし、白一色のなかで駆け回るシーンも素敵です。
    冬に読みたい絵本です。

    投稿日:2007/01/12

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  • 心があったかくなると見えてくる。

    たいくつなたいくつなねこ。
    春の原っぱに咲く一面の花も、さわやかな夏の海も、秋の色づいた森も、ねこの心には響きません。ねこが考えるのはエサのことばかり。ねこの目には本当はいるはずのチョウチョやクジラや森の動物たちやウサギたちの姿がみえません。

    でも冬山では寒くて寒くて退屈なんて言っていられなくなります。否応なしに転げ回っていると、体の中が温かくなって、気持ちもうきうき。そして心があったかくなったねこに見えてきたのは…?

    「ねんねこ ごろごろ」で始まる春夏秋冬に分けられた4部構成でしっかりと支えられ、ぐうたらで何事にも気力が出ないねこの姿がよく描かれています。「寒い寒い」と300回言いましたという部分では娘が大笑い。最後までねこがあんまりかわいくなかったので☆1つ減らして4つにしました。

    投稿日:2006/11/07

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  • リズム感があって、面白い。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    作品的には、少し古い時代の感性だと、私は思います。
    でも、子供の頃の思い出に何となくスライドしてくるんですよねぇ。このお二人の作品は、そんなところが好きです。
    主人公は、いつも退屈なねこ。名前は…、ねんねこごろごろ(?)でしょうか?それとも、これは名前じゃないのかな?
    退屈に寝転んでいるねこが、各季節の声に、出かけていって、ちょっと、不思議だったり、ちょっとつまんなかったり、ちょっと楽しんだりするお話です。
    リズム感がある文章なので、読み語りにはもってこいですね。
    それぞれの季節ともうまくまとまっていて、面白いのですが、やっぱり、子供達に一番受けたのは「冬の雪の話」でした。
    試しに1度読んでみて下さい。

    投稿日:2004/08/19

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