「絵本ことばあそび」 ママの声

４歳と２歳の子供たちに読みました。
まだ全て理解していませんが、面白いのでウケています。
内容は、下記のとおり盛りだくさん！
色々な言葉遊びが全て１冊に収まっています。
小学生のお子さんには是非読んでもらいたいと思います。

1.あいうえお　あそびうた
2.にたものことばあそび　「がいこくのがいこつ」
3.かがみことばあそび　「ねつきいいきつね」
4.かいだんことばあそび　「は、はな、はなび･･･」
5.おなじ　じ　ことばあそび　「ししのし」
6.おなじことばうた　「５さいになったら　らっぱがなった」
7.ことばそろえうた　「かわいいかわうそ･･･」
8.くぎりことばあそび　「どくがとぶよ」
9.かさねおとことば　「むしがぶんぶん　おこってぷんぷん」
10.はなのなまえあそび　「むこうのかどをマーガレット！」
11.あて字おもしろあそび　「冬かいだ」
12.かぞえうたあそび　「ひとというやつ･･･」
13.もうひとつことばあそび　「あっ　きれた！あきれたね」

１３項目の言葉遊びの絵本です。

大人が読んでも「なるほどー」と思うことが多くて、親子で楽しめました。

子供が、「日本語って面白い」と思ってもらえたらうれしいなと思います。

ちょっとした間の取り方や、アクセントの違いで言葉の意味が変わることを楽しむものなので、読み聞かせにはコツがいるかと思います。

これは本に「入園に」と書いてあるので、出版社のターゲットは３，４歳くらいからでしょうね。
五味さんのかわいいイラストとともに、リズミカルな五十音が楽しめる言葉や、階段遊び言葉などが載っています。

特にすごいな〜と思ったのは、
「ひとというやつ…」というタイトルの数え歌あそびで、
「いっちょうめのかどの
　にくやのまえで
　さんぐらすかけた…」と続き、「じゅうすのむ」で終わるやつ！
この言葉遊びについているイラストがすごくあってて、楽しかったです。

ことばってなんて面白いんだろうと
改めて思う本です。
鏡言葉や似た言葉などなど
ことばって深いです。
日本語が深いのかな。
とにかく私は面白く読み、上の子も全部ではないけど
理解しながら楽しんでました。
五味太郎さんの絵が身近で親しみやすいので
楽しさ倍増です。
読んでみるとなるほどねって楽しめると思います。
親子でどうぞ。