「アン先生、急患です！」 ママの声

好き勝手にやっているように見えるアン先生。ですがなんだかんだでファンの数も順調に増やしたり、いろいろなジャンルに相変わらず手広く知識が豊富で大活躍です。やっぱり計算なのかな。なんにしても頼もしい先生！と思います。
看護師として自分に未熟さを感じ、看護学校に働きながら行こうと決意したひとみ。彼女のような看護師さんは応援したくなります。
周囲の人も一見、とっつきにくそうな人たちですがいい仲間たちと感じるようになってきました。

何となく表紙を見て、これはうちの上の子が気に入りそうだと1巻を読ませたら、親子二人でハマりました！
中高生を対象とした、講談社のYA！文庫シリーズの1冊です。
主人公のアン先生の小気味いいくらい自由奔放なこと！
それでいて、本当に必要なこと、大切なことは絶対にはずさない。
こんな先生が自分の町にもいてくれたらな〜と、思います。

読んでいる方は毎回笑うだけでいいですが、こんな人が本当にそばにいたら、た砂を持たされる周りの人はいい迷惑だろうな…。准看護師のひとみちゃん、がんばれ！という感じです。
このシリーズは、大変読みやすく、読んだ後もほわっと、いい気分にさせてくれるので、ぜひたくさんの中高生に手に取ってもらいたいです。もちろん、大人が読んでも面白いです。