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りきしのほし」 パパの声

りきしのほし 作:加藤 休ミ
出版社:イースト・プレス
税込価格:\1,430
発行日:2013年07月03日
ISBN:9784781610177
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,488
みんなの声 総数 29
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  •  加藤休ミさんといえば、リアルなクレヨン画で有名ですが、人の表現というとリアルなものではなく、どちらかといえばヘタウマの範疇に入るのではないでしょうか。
     食べ物と人物、そのギャップが面白いともいえます。
     そんな加藤休ミさんがお相撲さんの世界を描いたのが、本作です。

     昨年来より大相撲はごたごたが続いていますが、それでも相撲が大好きという、いわゆる「スージョ」も台頭しているほど人気が高い。
     加藤休ミさんも「スージョ」なのかわかりませんが、好きでないとなかなかここまで描けないのではないでしょうか。

     主人公は「かちかちやま」という力士。
     絵の感じからすれば、若手というよりもうだいぶ年をくっているけれど、強くなれない、そんな力士です。
     ただ食べることだけは人一倍で、おやつにこっそり肉まん三個も食べるほど。(ちゃんこ鍋とか肉まんともなれば、加藤さんのリアルな筆の見せどころ)
     でも、いくらけいこをしても強くなれない。
     時には「やめようかな」なんて悩んだりしてますが、そのあとにこっそりアイスをなめたりしてるので大丈夫そうです。
     毎日けいこをかかさず、本場所を迎えます。
     さあ、かちかち山は勝てるでしょうか。

     おすもうさんというのは、まさに肉体勝負。
     加藤休ミさんの絵も、土俵上の勝負となれば、目線を変えたりしておすもうさんの動きをよくとらえています。
     料理でいえばシズル感でしょうが、おすもうさんなら汗感ですかね、やっぱり。

    投稿日:2018/03/18

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  • お相撲さん社会は、稽古も上下関係も厳しいのです。
    お相撲さんの稽古は決してかっこよくはないのです。
    強くなるためには、稽古稽古稽古…。
    大きくなるためには、食べて食べて食べて…。
    お相撲さんの絵本は、なんだか哀愁があって、でも新鮮でした。
    かちかちやま、ガンバレ!!!
    なんだか納得の一冊でした。

    投稿日:2013/09/16

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