新刊
しごとのどうぐ

しごとのどうぐ(偕成社)

この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本

  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ

ちいさなつきがらすふつうだと思う みんなの声

ちいさなつきがらす 作・絵:マーカス・フィスター
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2010年11月
ISBN:9784062830485
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,334
みんなの声 総数 41
「ちいさなつきがらす」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

ふつうだと思う みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 難しいテーマ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「にじいろのさかな」「うさぎのホッパー」「ペンギンピート」シリーズで知られるマーカス・フィスターの新作。
    特に、「にじいろのさかな」シリーズは、全世界で2000万部以上売れている超ベストセラーなので、読まれた方も多いはず。

    物語は、年寄りのわたりがらすが語るという形式で進行します。
    話の主人公は生まれたばかりのわたりがらす。
    いつまでたってもちびなので、なかなか仲間に入れて貰えません。
    仲間に入れて貰える条件が出されたのですが、それが「月まで飛んで戻ってくること」

    果敢にもちびがらすは、月まで飛び立つのです。
    読み終えて、ハッピーエンドと言えるのか、疑問に思いました。
    救いだったのは、進行形の話ではなく、回顧録としていることぐらい。
    いじめが全面に出ている作品なので、絵本として読み聞かせるのに、躊躇せざるを得ません。

    ちびがらすが、月を見つめているシーンなんかを見ると、その仲間に入りたいという純粋な気持ちが伝わってくるだけに、もっと違ったストーリー展開を考えて欲しかったと思います。

    絵は素晴らしいのですが、ストーリーに共鳴できないので、辛めの評価となってしまいました。

    投稿日:2010/12/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • いじめがテーマ

    全ページためしよみで、読ませていただきました。
    いじめ、という重いテーマの絵本です。
    小さなカラスがみんなの仲間に加えてもらうため、月に向かって飛び立ちます。仲間の冗談とも気付かずに…
    とても、心が痛みました。母親がすすり泣いている場面とか辛すぎます。
    これは、いじめる側のものに向けて描いた絵本でしょうか…
    本当にハッピーエンドで良かったです。

    投稿日:2017/12/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • いじめ方が…

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    「いじめ」をテーマにした絵本で、5歳と4歳の子には難しく、よく分からないことが多かったです。いじわるで「月へ行ったら遊んでやる」と言ったカラスのいやがらせに、「何でうそをつくの?なんでいやな気持にさせたいの?」と質問の嵐。カッと怒って叩いたりすることはあっても、こういう人を陥れようとする悪意は子どもにはないんだな〜。と読みながら思いました。
    子どもの絵本に出てくるいじめっこではなく、小中学生の陰湿ないじめを連想させるちょっとイヤないじめっこの絵本でした。

    投稿日:2017/03/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • ハッピーエンド?

    うーん・・・
    読み聞かせるには、ちょっと重たい内容だと思います。
    一応ハッピーエンドということなのでしょうが・・・

    すこしスッキリしないような気もします。

    文章も多く物語も結構長いので、
    自分で文章を読み、この内容を受け止められる年齢のお子さん向けかもしれません。

    投稿日:2014/01/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 銀色の羽

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    絵が大きく、谷川俊太郎さんの訳だったので 読み聞かせにどうかなと思い読んでみました。

    絵は大きく、見やすく描かれています。ストーリーは、ちょっと難しいです。

    さらっと読むには重すぎて、後味が良くありません。じっくり読むにも、やはり読み聞かせには向かない内容のように感じます。

    教材としてなら、この本のいい所を活かすことは出来ると思います。

    最後に見える「銀の羽」が1枚。この羽に込められた意味を味わうことで、後味をすっきりさせてくれます。唯一の救いのアイテムかな、と思いました。

    投稿日:2010/12/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • たくさんの勇気

    日常において、私たちは誰もが一度はこのような場面に遭遇したことがあると思います。しかし、チビガラスのように健気に、しかし勇敢に、自分の気持ちをまっすぐ伝えよう、形にしようとする人が何人いるでしょう。そして、いじわるをしたカラスのように、後から「ごめんね」を言える人が何人いるでしょう。
    この絵本には「自分を表現する勇気」と「素直に謝る勇気」が描かれていますが、小さな子供に読んであげる際には、「いじわるをしない勇気」をママやパパが添え伝えてあげるのが大切だと思います。

    投稿日:2010/12/08

    参考になりました
    感謝
    0

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(41人)

絵本の評価(4.29)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット