最近好きでよく読んでるオールズバーグの作品。
今まで読んできたオールズバーグの作品はモノトーンもしくはセピア色の挿絵で
翻訳も村上春樹さんでしたが、こちらは挿絵の様子からいつもと違う
新しいメッセージを感じることができそう。
普段何気なく過ごしてる身近な環境問題を夢の中のでき事として
表現されたお話しで、私も幼い頃に描いた未来を考えながら読みました。
やはり、自分専用の飛行機とかあるんだろうな〜って思ったし
子供も自由に機械を操作してるだろうと考えてました。
一緒に読んでた娘に思いあがく未来はどんな感じ?って聞くとやはり同じ。
さて読後は?というと・・・
緑やお花の咲き乱れる自然の中でのんびり過ごしてきたい。
またまた娘と同じ思いに。
ですが、娘が付け加えたこと、それは
「自分自身が気軽にできる自然保護に関心を持って参加していきたいね!」
その気持を持ってくれたことが、いつものモノトーンや
セピア色の挿絵をカラーという色鮮やかにして明るい未来に
希望が持てるように描かれた理由につながるのかな?