満月の夜、男の子が月へ行く方法をあれこれ考えはじめます。山に登るとか塔を作ってらせん階段をのぼるとか、はじめは夢のような話なのですが、だんだんと現実的な方法へ。
飛行機では月にいけない理由や、今のところ月まで行ったのりものはロケットしかないことなどが、詳しく説明されています。
5歳息子と7歳の娘にはちょっと難しい内容でしたが、細かく描かれた挿し絵をうれしそうに見ていました。そして一番ハマっていたのが4年生の長女。細部の説明書きまで細かく読んで、自分なりに月への行き方を想像しているようでした。
将来、ロケット以外にも人を乗せて月へ行く乗り物が登場するかもしれないなぁと思うと、とてもワクワクした気持ちになりました。