おしいれおばけ」 みんなの声

おしいれおばけ 作・絵:マーサ・メイヤー
訳:今江 祥智
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1987年08月
ISBN:9784033273501
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 26
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  • モンスターズ・インクの冒頭みたい

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    何か怖いことが起こりそうなゾクゾク感の高まる冒頭!
    これって、まさにモンスターズ・インクみたいっ!

    でもって、怖そうな“あいつ”がいざ登場してみると
    思ったほど怖い存在じゃなかったりするところも。
    おばけが登場するまでを ゆっくりおどろおどろしく読み、
    登場して意外に弱虫だと分かってからはテンポも雰囲気も変えて読むと
    楽しさ倍増となりそうです。

    でも、子どもの頃って暗闇ってだけで意味もなく怖かったり
    「何かが出てきそう」なぁんて考えちゃうんですよねぇ。
    夏、寝る前にこの絵本を読んで
    親子でゾクゾク感を楽しむのもいいかも♪

    投稿日:2006/04/23

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  • 天井のシミがオバケに見えた頃

    ペンで描かれ色調も地味なだけに、怖さがヒタヒタ迫ってくる感じ。
    天井のシミがオバケの顔に見えた頃を思い出しました。
    見るのが怖いくせに、なんとなく見たい…。「怖い物見たさ」そのものです。
    昼間読んだ「心霊写真集」を忘れたいのに、わざわざ思い出したりしてね。

    眠りにつくわずかな時間、想像の翼は心を飛び回ります。
    そんな幼い頃の心情がよく描かれていると思います。

    投稿日:2004/05/28

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  • 不気味だ!

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子3歳、男の子2歳

    おばけものが好きな子供たちが保育園で見つけてきた本。絵が怖い・・・。主人公の子供の表情が子供らしくないぞー!アメリカだなーって感じ。部屋で一人で寝てるし、周りに散らかってるおもちゃも。
    出てくるおばけったら、なんて不思議な姿なんでしょう。でもでも、あまりに弱くて・・・。お友達になりたかったのかな?他にも出てきたのもすごい顔。おしいれにはまだまだいそう、っていう不気味な余韻を残してくれます。

    投稿日:2003/12/01

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  • 怖いもの見たさの決定版

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     押し入れ(クローゼット)の暗がりは子供にとって恐怖や不安の対象。そういえばわたしも子供の頃、暗い所、暗闇、夜……におびえていました。この絵本はそんな子供の心理を描いています。お話は男の子が夜、押し入れに隠れている(と思い込んでいる)おばけを退治しようとして、結局はおばけと友だちになってしまうというもの。
     線描画のおばけ、男の子の表情がちょっと子供にはリアルすぎて恐怖心を与えるのでは……という心配をよそに、この作品、あっという間に娘のお気に入りになりました。きっと怖いもの見たさの好奇心をくすぐる、刺激的な作品なのだと思います。夜ベッドで何度も「読んで」とせがまれます。しまいにはどうも夢にも出てきたようで(怖い夢ではなく)、夜中に寝ぼけて「ママ、読んでー」と懇願されてしまいました。
     息子はセンダックの「かいじゅうたち…」の本みたいだと言っていましたが、絵の描写はこっちの方がリアル。怖がる子供がいても不思議ではありません。でも、その分刺激は強いようです。最後のページが特に。米国でも古典に入りかけている作品なので、この「刺激」が子供たちに長く読み継がれている秘密なのでしょうか。「闇に対する恐怖」という普遍のテーマを取り扱っていることもあるかもしれませんが。
     娘は「それでも、ちょっぴり怖くって」「でもでもやっぱり、怖くって」と口語の調子を気に入っているようで繰り返し唱えています。思いがけない人気作となりました。

    投稿日:2003/01/27

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  • おばけって実は怖くない??

    自分の部屋おしいれにどーもいるらしいあいつ!ある日決心してやっつけることに。ところがいざでてきたあいつは泣き出しちゃった・・・。小さな男の子の視線で進んでいくお話です。みんな「なんてこった!!」「いやになちゃう!!」などのセリフを真似ては喜んでいました。(3、4歳児)ページ数は少し多めですが、1ページの言葉は少なく読みやすく、とても人気がありました。

    投稿日:2002/09/26

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  • まだいるよ〜〜!

    子供の頃って、大人には見えないおばけや怪獣におびえましたよね。男の子の部屋のおしいれにも、いるんです、あいつが。恐いんだけど、今夜はやっつける!いざ!!でも、あいつは泣き出しちゃって、結局甘えた顔で男の子のベットへ。
    「おやすみなさい」って電気を消すと、もういっぴきヌ〜ッとおばけが顔を出すんです。うちの子供は毎回「まだいるよ〜〜!」と叫んでいます。楽しくって楽しくって、何度も読みたくなる絵本です。

    投稿日:2002/06/26

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