年中さんとなった娘が幼稚園から借りてきた絵本。
賑やかな漫画風の表紙を見て、正直なところ 内容はどうかしら_?と疑問視しながらページをめくり、読んでやりました。
サーカス団のテントや生活用具、食糧などを積んで次の街まで移動中のトラックが、竜巻に出くわします。被害を逃れた運転手さんは、先に団員が電車で移動して待っている町へ進もうとするのですが、トラックマンモス号は、竜巻で破壊された村に残って、サーカスのテントや食料、生活道具を提供しようよ、と言うのです。
運転手さんから連絡を受けた団員たちも電車で村へとやってきて、大工さんになって家を修理します。
運転手さんは村の住民の為にお料理を作ります。
そうしているうちに災害支援のトラックがどんどん集まって来て…。
まさに大活躍のマンモス号。
読み進めるうちに心がほのぼのしてきました。
2011年の今、娘が 95年に書かれたこの絵本の内容もわからず選んで借りて帰ったのも 何かのメッセージとして彼女の心に残る一冊となって欲しいと思いました。