おかあさんとソフィーという女の子がお茶をしていると
チャイムが鳴ります。
出てみるとそこには大きなトラがいます。
次に来る展開を
「キャー―――!」とかだろうなぁと勝手に身構えたものの
「どうぞ」と一緒にお茶をするのです。
それからお腹がすいたというとらにおうちのものを
ドンドン食べさせてしまいます。
おうちの中には食べ物がなくなりお父さんが帰ってきました。
おとうさんもトラが来たこと、全部食べていってしまったことには
特に何もいわずに
レストランに行くのです。
受け入れるということ
先入観なく柔軟であるということって
何とも穏やかで素敵です。