もりのかくれんぼう」 みんなの声

もりのかくれんぼう 作:末吉 暁子
絵:林 明子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1978年11月
ISBN:9784033300603
評価スコア 4.86
評価ランキング 58
みんなの声 総数 131
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131件見つかりました

  • 「あっ、いたー」

    絵本クラブ対象

    かくれんぼうは本当にかくれるのが上手です。
    大人も真剣に探さないと見つけられないのでこどもたちと
    競争をしてしまいます。

    始めて読んだ時はなかなか見つけられず、こどもたちも
    なーんとなく見ていたという感じでしたが
    1ページ1ページ、ゆっくりと・・・そして隠れている状態のページと見つけた時のページを行ったり来たりしてあげると
    「あっ、あそこにいたーーーっ」と。
    いつも違う動物を見つけて喜んでいます。

    最後のページを読んだあと、こどもたちは
    「かくれんぼうは今日はどこに隠れているんだろうね」
    「森がいっぱい、あるところで遊んでいるのかな・・・」と
    優しい気持ちになっています。
    かくれんぼうが楽しく遊べるよう、自然を大切にできる人に育って欲しいと思います。それには私たち、大人が知らせていかなければいけないですね。

    投稿日:2004/10/10

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  • 「かくれんぼう」は「かくれん坊」だったのですね。これは森の妖精でしょうか。かくれんぼうと森の仲間たちとかくれんぼできるなんて、なんてファンタジックなんでしょう。子供ばかりか大人までこの森の世界に引き込まれてしまいます。森の中は、暖かい金色の世界。1ページ1ページ、隠れているみんなを見つけていくのも楽しいですね。かくれんぼうのかくれんぼは、本当に見つけるのが難しいですよ。
    ラストも、団地が昔、森だったというおにいちゃんの話で締めくくられています。空想なのか現実なのかその境があやふやなところがまたいい!。余韻を楽しみたいそんな絵本でした。

    投稿日:2004/06/01

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  • 隠し絵の絵本

    林明子さんの絵に魅かれて、思わず借りた絵本です。娘にはちよっと早かったですが、中身は大満足でした。
    けいこちゃんは家にかえる途中、森に迷い込んでしまい、
    動物達とかくれんぼをすることになりました。
    林明子さんの描く秋の美しい森の風景もいいですし、動物たちを探すのも楽しいです。
    子供たちは絵に釘付けになるでしょうね。
    何度も楽しめる絵本です。

    投稿日:2004/03/05

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  • 不思議な世界

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    林明子さんのやわらかな優しい絵にひかれ、手にとった絵本ですが、この絵本の魅力はそれだけで終りませんでした♪
    森の中の場面で、とても見事な隠し絵が展開されています。
    絵の中に隠れた動物達とかくれんぼをするストーリーなのですが、
    主人公のけいこちゃんと一緒に動物探しを楽しむ事ができます。
    面白い絵本でした。

    投稿日:2004/01/23

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  • かくれんぼう大好き

    • げんきっきさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    今の季節にあった本を探しているときにみつけたのがこの本です。林さんの絵は以前から好きだったのですが、この本も森の動物や木々、枯葉などとても温かみがあり私も興味をそそられてしまいました。今、〜をさがせ!のような本が数多く出回っていますが、もりのかくれんぼうはひと味ちがった視点から楽しめます!息子たちと本をグルグルまわして探してしまいました・・・
    近道をしようと生垣をくぐったら、不思議な森にまよいこんだ
    けいこ。そこで、すてきな友達にであえるなんて・・・何となく
    うらやましい気がします。
    こどもの頃の無垢な気持ちがよみがえってくるような、なつかしいような・・・そんな絵本です。是非、雪がふる前によんでほしいですね!

    投稿日:2003/11/21

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  • 色んなスタイルで読める本

    • チーボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 8歳、5歳

     この本の面白いところ、それはタイトルの通り『かくれんぼう』にあります。
    ただのストーリーとしての『かくれんぼう』でなく読者自身が鬼なのです。
    森の動物達とのかくれんぼう!!
     ページをめくると森の木や葉に同化するように動物たちが隠れています。
    それを子供たちは、立ったり座ったり、逆さまになって股の間から覗き込んだりしながら、自分が主人公と一緒になって動物達を探します。
     大人でもよ〜く目を凝らして見ないと、すぐには見つけられませんよ。

    投稿日:2003/05/07

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  • 2つの楽しみ

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    林明子さんの絵に惹かれて、長女が図書館で借りてきました。
    けいこが森で出会った不思議な男の子かくれんぼうと、動物たちとかくれんぼして遊ぶお話自体も楽しいですが、何と言っても、この絵本の楽しみは、本物のかくれんぼのように、上手にかくれてしまった動物やかくれんぼうを探すことです。
    美しい秋の森に隠し絵をほどこす、林明子さんのセンスの良さはさすがです!
    子供たちはかくれんぼのシ−ンに夢中になりますが、私は、けいことおにいちゃんのごく普通の兄妹のやりとりのシ−ンが、我が家の情景と重なって、好きです。

    投稿日:2003/02/02

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  • かくれてる。

    本を開くたびに「あ、ここにもいた。こっちも」と見つけるおもしろさがこの本にはあります。
    本を逆さにしてみたり、枝と枝の間をよーくみたり・・・
    本当にうまくかくれています。
    親子ではまってみて下さい。

    投稿日:2002/11/12

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  • かくれんぼうはかくれ上手

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    女の子けいこが住む団地にむかしあった森が現れます。そこでけいこは動物たちとふしぎな「かくれんぼう」という名前の男の子とみんなでかくれんぼうをするのです。初めのおにはけいこ。けいこは見つけるのが上手。動物たちはすぐ見つかってしまいました。今度のおにはくまさん。けいこはかくれていたけど気がつくと周りは団地の中のいつもの景色。森なんてどこにもありません。でも、お兄ちゃんに聞いたらむかしこの場所に森があったんだって。けいこは思ったのです。「かくれんぼうはかくれ上手だからきっとどこかの森でかくれてる」って・・・。なんかとってもうっとりするお話でした。それにこの絵本は動物がかくれているページで動物のさがしっこができます。すっごく上手にかくれているので絵本のページの中をじっくり見ながら子供たちは動物たちを探しています。

    投稿日:2002/10/31

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  • すばらしい擬態?

    おにいちゃんと公園であそんだ帰り道、近道をしようとしたケイコはみたこともない秋の森の中へ入ってしまいました。木のえだのようなすがたをした男の子「かくれんぼう」に誘われて森の動物たちと一緒にかくれんぼをすることになるお話です。隠し絵を探す絵本なのですが、難しく大人も子どもも夢中になって探せる絵本です。

    投稿日:2002/07/02

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