機会ある毎に、近所の天神さんにお参りに行きます。題名と表紙を見て、6歳の娘が
「てんじんちゃん?てんじんさん?」
と気になる様子だったので、読みました。
あかいだるまちゃんは梅干しおにぎり、くろてんじんちゃんはのりのおにぎり、あおてんじんちゃんはなっぱのおにぎり、きいてんじんちゃんはたくあんのおにぎりをつくります。畑仕事をする両親に届けみんなで楽しく食べるところが、娘はよかったそうです。
だるまちゃんシリーズは、読み聞かせている私の方が何だか懐かしい気持ちでいっぱいになります。これもそんな一冊でした。おじいちゃんやおばあちゃんから孫やひ孫に読んで、思い出話をしてもらいたいような絵本です。