2歳8ヶ月の息子に読んでやりました。幼稚園ってこんなところと教えてあげたくて読んでやりました。
ある村に幼稚園ができることになり、おおかみ夫婦はその準備で大忙し。ところが、その様子を覗き見している子供につい癖でがぉー!と喜んでしまったら、おおかみだけに恐くて逆効果。うん、恐いです。
幼稚園初日、やっぱり園児がこないので手作りバスでお迎えに行くも、興奮しすぎたおおかみ先生がまたがおー!と喜んでしまって、親にも逆効果。さて、どうなるでしょう?
おおかみ夫婦が先生、園児はぶた、たぬき、きつね、うさぎ、と同見ても先生に食べられてしまうのでは?とちょっとどきどきするような設定ですが、見かけによらず心はとっても優しいみたい。表現が恐すぎるだけですね。
息子はバス好きなので、とにかく手作りバスに乗りたいとおおはしゃぎ。園バスをだしに使うのもいいかも!
クレヨンで細かく書いたような絵が心温まるタッチ。幼稚園とはなにかを教えてあげられる本ではありませんが、先生に会えるよというメッセージは伝わるかも。