ここに出てくるたからもの、きっと全部持ってます(笑)。
何しろ捨てられない。捨ててもいいと思う物は手に入れないぐらいです。
姉弟の関わりも絶妙に描かれてますね。
おかしくていとしくて、笑いに涙が混じりました。
杉山さんとの出会いはもう12,3年前でしょうか、「用寛さん」のおはなし迷路でのことです。迷い道にはまりこむたびに、わくわく。
「用寛さん本伝」のシリーズも笑い出すのをこらえながら音読するのが大変でした。
単行本「子どものことを子どもにきく」もその視点が素晴らしい。すべてを通じて、杉山さんのユーモアの懐の深さ、柔らかさを感じています。