胴の長いプレッツェルは、ダックスフント。ダックスフントは、胴が長ければ長いほどよい犬。その犬の大会で金賞までとるすばらしい犬なのに、プレッツェルが恋をしている子からは、嫌われています。周りからちやほやされて自信家でもあるどうなかのプレッツェルは、熱をあげている相手からは見向きもされません。しかも・・・その理由は、胴が長いからだと・・・。プレッツェルが、一番自慢にしているところが、嫌われるなんて・・・。
それでも、どうなかのプレッツェルは、彼女をあきらめずに、がんばります。
そして、最後はハッピーエンド。
自分に自信を持つことの大切さ、それと、外見よりも中身が大事、そんなことを表現した絵本なのかもしれません。