セントバーナードとたびびと アニーとコラ」 みんなの声

セントバーナードとたびびと アニーとコラ 作・絵:やなせ たかし
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1999年12月
ISBN:9784577019849
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 3
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  • 愛と勇気

    雪の深いスイスのアルプス山中で遭難した旅人を救助するセントバーナード犬の親子の物語です。しっかりと甘えたコラとそれをしっかりと受け止めるアニー親子は、普段はべたべたとした関係の親子でも、いざとなると旅人の為に勇気を出して闘えるのです。アニーとコラの絆がしっかりと結ばれているから、二人がお互いを思いやり信頼しているから出来るのだと思いました。深い谷底にアニーが飛び降りて、コラが麓へ助けを呼びに行くのにも、お互いを信頼しているから勇気が出せたのだと思うし、アニーの匂いが分かるから雪の中に埋もれていても見つけることが出来たのだと思いました。とてもしっかりとした親子の絆に感動しました。

    投稿日:2010/12/15

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  • セントバーナード犬の仕事

    救助犬として活躍するアルプス地方の、セントバーナード親子のお話です。
    やなせたかしさんらしい、愛と勇気のお話です。
    お母さんアニーの命をかけた救助活動に、ドキドキがいっぱいでした。
    お母さんの手伝いができるようになったココのたくましさが、清々しく感じられました。
    ところで、アニーが懸命に助けようとした旅人が、救助されたシーンがあれば、もっと感動が高まったと思うのですが、どうでしょう。

    投稿日:2025/04/10

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  • 救助犬アニーとコラの親子の絆

    スイスの山岳救助犬、セントバーナードの親子が主人公。
    やなせさんの前書きにあるように、史実にとらわれない、雪ふる山の(少し昔の)お話でした。

    やさしい文体と迫力のある絵で綴られる物語には、子どもの成長、使命を全うすると言う事、親子の絆、老い…が編み込まれています。

    さらりとした読み心地ながら、ずっしりと心に残る一冊でした。

    投稿日:2022/01/29

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