新刊
トラといっしょに

トラといっしょに(徳間書店)

美しいイラストで描いた心に残る絵本

話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

こはこはくさんの公開ページ

こはこはくさんのプロフィール

ママ・40代・東京都

こはこはくさんの声

18件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい さくさく、ほくほく、ぷ〜ん!  投稿日:2020/09/07
ぴちぱちさくさく
ぴちぱちさくさく 作: 若菜ひとし 若菜きよこ
出版社: ひさかたチャイルド
とにかく、おいしそう!の一言です。

表紙の、カリカリしたコロッケが揚がっている絵。
生のじゃがいもの、うすい皮。
茹でたじゃがいもの、いい匂いのゆげがぶわーっとでて、ちょっと皮がむけてて、「熱い、熱い、熱い!」という感じ。

つぶして、まぜて、丸めて、衣を付けて、油にジュワワー!
ここでも、油とお肉とお芋の、いい匂い!

絵の中で、一つぐらい、コロッケがプフッと破裂しそうなくらい、リアルです。

最後は、甘辛ツーンのツヤツヤソースとキャベツと合わせて…
満足満足。

簡潔な文章、豊富なオノマトペ、そして、絵。
コロッケ絵本の傑作です。

食べたいです!!!
参考になりました。 0人

ふつうだと思う ほんわか、かわいい野菜たち  投稿日:2020/09/05
やさいのがっこう ピーマンくんゆめをみる
やさいのがっこう ピーマンくんゆめをみる 作: なかや みわ
出版社: 白泉社
やさいのがっこうに通うピーマン君は、とてもねぼすけ。
たぶん、寝坊しちゃって遅刻して、授業中も、居眠りばかり。

ピーマン君は、居眠りしながら素敵な夢を見ます。
憧れの、赤や黄色のピーマンになる夢です。

眠りすぎて一大事になっちゃったりしますが、ゆっくりゆっくり、野菜のことを勉強して、りっぱなピーマンになって出荷されます。


やさしく描かれた野菜たちがかわいく、子ども達は、とても身近に感じるようです。そのままでいいんだよ、というメッセージも伝わってきます。

さりげなく、野菜の特徴も盛り込まれていて、食育にぴったりの素直な一冊です。
参考になりました。 0人

あまりおすすめしない ユーモラスな絵と、衝撃のオチ。怖いです。  投稿日:2020/09/03
ちょうつがい きいきい
ちょうつがい きいきい 作: 加門 七海
絵: 軽部武宏
編: 東 雅夫

出版社: 岩崎書店
表紙をめくると、本の継ぎ目にちょうつがいが描かれています。
サビなのか、血なのか、鉄の匂いが漂う、不吉なちょうつがいです。

小さな男の子が、きいきい音を立てるちょうつがいをみると、そこにはお化けがはさまって、「いたいいたい!」と叫んでいます。

大変だ!

男の子は、おにいちゃんに助けを求めますが、そこにもお化けが!
次々に出てくるお化けたちに追い詰められる男の子。そして…。

怖い絵なのですが、男の子も、おばけも、どこかユーモラスで可愛い。物語もシンプルで、「また出た!また出た!怖かった〜!おもしろかった〜!」
…で終わると思いました。怪談えほん5作目にして、やっと子どもと一緒に楽しめる、怖い絵本がでてきたな、と。

違いました。
オチが、衝撃的。怖すぎました。
小さな子どもによむのは、少し、厳しいと思いました。
小学校高学年なら、あり、かもしれません。

大人が読むなら、☆5つ、です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ミクロの世界の大冒険  投稿日:2020/09/02
くいしんぼうのあり
くいしんぼうのあり 作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: きじま はじめ

出版社: ほるぷ出版
原題は、”TWO BAD ANTS”。

食べもの探しのアリがみつけてきた、キラキラ光るおいしい物に、みんなのお母さんである女王アリは大喜び。
アリたちは、お母さんを喜ばせたくて、みんなでキラキラ光るおいしい物を取りに行きますが…。

オールスバーグさんの描く、アリの世界が、とても魅力的。景色の一部を切り取った、その周り、時間的にも、空間的にも、描かれていない部分までが頭の中に広がります。

アリいっぴき、いっぴきも、同じ形で描かれているのに、それぞれ個性があって、ひたすら可愛く、子ども達はスーッと感情移入して楽しんでいました。


原文の雰囲気と文章に近い訳は、村上春樹さん版だと思いますが、テンポ良く物語を追えるのは、きじまはじめさん版です。訳者あとがきに書かれた、きじまさんの挑戦は、大成功されていると思いました。

すごいです。

声に出して読んで、絵をじっくり眺めて、アリの「こりごりな」大冒険を楽しんでいただきたいです。

*p26〜p27が理解出来ずに調べました。ディスポーザーという、日本ではあまりみない装置の事でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい アリの世界に入れます  投稿日:2020/09/02
2ひきのいけないアリ
2ひきのいけないアリ 作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: 村上 春樹

出版社: あすなろ書房
原題は”TWO BAD ANTS”。

表紙のアリを見てください。
肩を組んで、いたずらっ気タップリ、得意げに笑っているアリ。
この小さな2匹が経験する大冒険と、その結末は…?

オールズバーグさんの描く小さな世界が、魅力的。
時間的にも、空間的にも、一枚の絵から、無限に世界がひろがっていくようです。

アリもいっぴきいっぴき同じ形なのに、全部違って個性があり、なんとも可愛くユーモラス。「ありゃりゃ〜」といいつつ、気がつくとアリたちを応援しています。

小さな子どもにテンポよく読むには、きじまはじめさん版ですが、原文の雰囲気と情報量に近いのは、村上春樹さん版だと思います。とても綺麗で絶妙な訳、すごいな、と思います。

小学校中学年前後から、自分でじっくり楽しむ本として紹介したい一冊です。

*p26-p27の状況がよく分からずに調べたところ、「ディズポーザー」という、日本ではあまり見ない装置のことでした。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 悪夢の再現  投稿日:2020/09/01
ゆうれいのまち
ゆうれいのまち 作: 恒川 光太郎
絵: 大畑 いくの
編: 東 雅夫

出版社: 岩崎書店
怖い夢の中。
走っても走っても、全然前に進めず、追いかけてくる怖い「何か」に捕まりそうになる。
怖くて、怖くて、叫び声を上げたいのに、ふりしぼっても、ふりしぼっても声が出ない。

そういう、怖い夢が絵本になったような作品だと思いました。

真夜中。ぼくはともだちにさそわれて、ゆうれいのまちにいきます。そこでゆうれいたちにつかまって、ずっとくらして、おとなになって、再び現れたともだちのさそいにのって、いえをぬけだして、それから…。

言葉だけならば、明るい物語とも受け止めてしまいそうな恒川さんの文章と、大畑さんのベタリと不安になる絵が奏でる不協和音が、見事。不気味で不快な傑作だと思います。

傑作ですが…大人であっても、好みは分かれると思います。

小さな子どもには、おすすめしないです。悪夢は、目が覚めれば終わりますが、本から受けた印象は、ずっと心に残るので。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 絵も、数字も、美しいです。  投稿日:2020/08/31
1つぶのおこめ
1つぶのおこめ 作・絵: デミ
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
むかし、ある村で、王様がお米を独り占めしてしまいます。
そこで、むらむすめのラーニは一計を案じます。

王様の家来が落としたお米を届けたご褒美として、「今日は1つぶのお米を下さい。そして、30日の間、前の日の倍のお米を下さい」と王様にお願いしたのです。

軽い気持ちで引き受けた王様ですが、27日目ごろから心配になり、30日目には…?

日本では、一休さんや彦一さん、そろりしんざえもんさんなどで知られるお話が、インド細密画を取り入れた挿絵とともに繰り広げられるのですが…。

とにかく、絵の美しさに魅了されます。
金や朱を用いた、鮮やかな色彩。
とても細い線で描かれた、幾何学てきな模様と人物。
そして、数とインド細密画との、相性の良さ。
後半の、見開きのページは圧巻です。

子ども達は、細かく描かれた動物がお気に入りのようでした。
最後のページの数字を音読してみるのも、頭の体操みたいで楽しいです。
参考になりました。 0人

よいと思わない 大人のための危うい絵本。  投稿日:2020/08/30
マイマイとナイナイ
マイマイとナイナイ 作: 皆川 博子
絵: 宇野 亞喜良
編: 東 雅夫

出版社: 岩崎書店
怪談えほんシリーズの2作目。

自分にだけみえる弟、ナイナイを見つけた少女マイマイは、ナイナイをくるみの殻にいれて花を摘みに行く。
そこから始まる、不条理な世界は、ただただ…そう…気持ちが悪いです。

宇野亞喜良さんが描くマイマイは蠱惑的で、少女にも、成熟した女性にも見え、降りかかる「怖いはず」の出来事を抵抗なく受け入れるようです。とても「危うい」です。

何度か読んでみましたが、この本を子どもに紹介する理由がどうしても思いつかず、☆1つにしました。

大人は、☆1か☆5かで、好みと評価の分かれるところだと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おもしろいものは、おもしろい。  投稿日:2020/08/29
落語絵本1 ばけものつかい
落語絵本1 ばけものつかい 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
読み聞かせでも、子どもが自分で読んでも、とにかくおもしろい絵本です。

まず、文章が秀逸。
台詞も、地の文も、テンポがよくて、分かりやすい。
次は?次は?と、物語にぐいぐい引き込まれます。

そして、絵がいいです。
ご隠居さんも、おばけも、ユーモラスで人間味たっぷりに描かれています。
場面のメリハリもよくて、小さな子どもたちが釘付けになります。

読み聞かせの最中は大笑い。終わったあと、しばらく、「スーッと戸がひらき〜?」と、盛り上がっていました。

絵本ならではのオチも最高です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもも大人も「うらやましい!!」  投稿日:2020/08/28
おさるのジョージチョコレートこうじょうへいく
おさるのジョージチョコレートこうじょうへいく 原作: M.レイ H.A.レイ
訳: 福本 友美子

出版社: 岩波書店
工場見学とチョコレート。
子ども達が(多分、大人も)、大好きなのではないでしょうか。

きいろいぼうしのおじさんとのドライブの途中に立ち寄ったチョコレート工場。

おじさんが直売店で買物をしている間に、ジョージは好奇心のおもむくまま、工場の中に入っていきます。

工場には、ワクワクするようなチョコレート製造機があって、次々にチョコレートを作り出しています。これまた好奇心のおもむくまま、機械をのぞきこんだジョージがおこした騒動とは…?

愛くるしいジョージと、どれもこれもおいしそうなチョコレートの絵は、いくら眺めていても飽きません。

おさるのジョージシリーズの中でも、特におすすめの一冊です。

読む前に、手元に小さなチョコレートを用意しておくと、よいと思います。
参考になりました。 0人

18件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

出版社イチオシの絵本・児童書を読んでみよう!レビュー大募集

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット