赤いろうそくと人魚」 みんなの声

赤いろうそくと人魚 作:小川 未明
絵:堀内 誠一
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,282
発行日:1982年04月
ISBN:9784251063014
評価スコア 4.33
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  • 味わいのある小川未明童話集

    収録された作品が、それぞれに心にしみてくる小川未明の童話集です。
    堀内誠一さんの挿絵が加わると、どちらかというと大人好みの作品集かもしれません。
    作品の多くが哀愁に包まれ、私の幼い頃の懐古へと誘ってくれるような気がしました。
    収録されている中で、「のばら」は、紙芝居で時折演じている作品なのですが、原作と異なっていることを今になって知りました。

    投稿日:2022/01/04

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  • 堀内誠一さんが描く小川未明の世界

    『赤いろうそくと人魚』といえば小川未明。子どもの頃によく読んだ短編です。

    堀内誠一で検索していたら、堀内さんの描く『赤いろうそくと人魚』という小川未明短編集を発見して見たくなりました。

    どことなく人魚の絵が、竹久夢二を彷彿とさせるものがあります。中の挿絵も大正ロマン風。

    何となく堀内さんの挿絵というと洋物が多い感じだったのですが、もこのような和物の世界もあること、そしてまた作風が作品によって違うことを再確認して、やっぱり堀内さんってすごいと思ったのでした。

    堀内さんというと洋物という思いがするのは、すっきりと晴れた空のような明るい作風のものが堀内さんの本には多いからだと思います。

    小川未明が作品を描いた時代の陰りのようなもの、時代性がこの本を読んでいると蘇ってくるような気がしました。

    投稿日:2011/10/07

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