ぺんぎんたいそう ぺんぎんたいそう
作: 齋藤 槙  出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
赤ちゃんでも楽しめる「ぺんぎんたいそう」

イクバルと仲間たち」 みんなの声

イクバルと仲間たち 作:スーザン・クークリン
訳:長野 徹 赤塚 きょう子
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,600+税
発行日:2012年09月
ISBN:9784338155076
評価スコア 4
評価ランキング 20,264
みんなの声 総数 2
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 世界にはまだ子どもたちが労働している。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子19歳、女の子14歳

    この本で取り上げられているのは4歳の時から、
    家族の借金のかたに児童労働をさせられていたパキスタンの少年「イクバル・マシー」くんです。

    世界はめまぐるしく動いていて、日々発展しています。
    そうした世界の動きの中で、今でもまだ発展途上国の貧しい国々の子どもたちは(生活をするためにやむおえなくした)親の借金の肩代わりに厳しい労働条件で、本の幼い子どもたちがほぼ一日中労働をさせられていることを知りました。
    そして、彼らのほとんどはその状況を「仕方ない」「当たり前のこと」もしくは、「働いて家族にお金を渡せるだけ幸せ」と考えているのです。

    イクバルを救ったのは「BLLF(債務労働解放戦線)」でした。
    パキスタン各地の救うべき労働者たちのためにいろいろな活動をしている組織です。イクバルはこの団体の集会を聞きに行き、その集会を行っていた主催者の(その後のイクバルの父のような存在になる)イーシャーン・ウラー・カーンに助けを求め、彼の働きで自由になることができました。

    この本では、労働をさせられていたイクバルやそのほかの子どもたちの話を取り上げつつ、自由になった後のイクバルがカーンと一緒に回った講演の内容が載っていました。

    まだ子どものイクバルが語っている内容なので、全体小学校高学年くらいの子ども達が読んでも十分理解できる内容で書かれています。

    そして、残念なことにイクバルは1995年、銃弾に倒れました。
    まだ13歳でした。
    この本を読んでも日本の子どもたちにはピンとこないかもしれませんが、こういう不当な労働が平気で行われている地域が世界にはあるんだということを頭の片隅において大人になってくれるといいなと、思います。

    掲載日:2014/08/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 債務労働をさせられている子どもたち

    パキスタンの工場で債務労働を強いられていたイクバルという少年が、自由を求めて立ち上がります。

    『イクバルの闘い』という児童書もすでに出版されているので、有名な実話であるようです。

    あとがきを読むと『イクバルの闘い』は実話を膨らませて書いてあるので、実際のイクバルとイクバルを助けようとした人々、イクバルに影響を受けた子どもたちという事実の方に目を向けて取材したのがこの本らしいことがわかりました。

    今の豊かな日本では考えられないことですが、貧しい後進国では児童が、親の背負った借金の肩代わりとして、売られるようにきつい労働につく場合があります。

    そのほとんどの子どもたちはそれを仕方がないと運命を甘んじて受け止めているというのか、教育を受けていないので自分の立場がおかしいことにも気づかずに労働を強いられているのです。

    1人の子どもの勇気がいろいろな人の思いを突き動かしていく、1人でも自分の境遇を変えていくことができる。

    実話だけに、その動きにはずっしりとした重みがありました。『イクバルの闘い』という本があるのは知っていましたが、実際には読んだことがなく、この本を読んで家に買ってあった『イクバルの闘い』を読んで、イクバルの不屈の精神に感動しました。

    掲載日:2013/03/28

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / もこ もこもこ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • クリスマスのほし
    クリスマスのほし
     出版社:国土社 国土社の特集ページがあります!
    クリスマスのプレゼントに!森の仲間たちとトナカイのトニーの素敵なクリスマスのおはなし。


きらいがいっぱい、きらいって楽しい!

みんなの声(2人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット