「だるまちゃんとだいこくちゃん」 みんなの声

だるまちゃんが、、だいこくちゃんの持っている不思議なおもちゃ『こづち』が欲しくなるお話。
米粒や麦を入れて、えいえいえいと振ると、おもち・おにぎりやクッキーがたくさん出てくるこの『こづち』
誰でも魅了されますよね。
今回のだるまちゃんは、一人かんかんぎこぎこ、似たような『こづつ』なるものを作ってしまう。
しかし、『こづち』のようにうまくいかない。
だいこくちゃんと、試行錯誤しながら頑張る姿は、大切なことを教えてくれます。
力強く成長しただるまちゃんに拍手。
最後に出てきた素敵なものは、ご褒美なんでしょうね。

主人の妹がこのシリーズが大好きだったらしく「新作がでたのよ」とさっそく買って娘に見せてくれました。大黒ちゃんが持っている打ち出の小槌がうらやましくて、自分で作ってみるお話なのですが、それまでうちの子どもは欲しければすぐに「買って〜」と言うようになっていました。だるまちゃんががんばって作っているのを見て、自分で何かを作る楽しさに目覚めるきかっけになったような気がします。最近は新聞紙を丸めて「魔法の棒よ」などと遊んでいます。

まずは私たち大人は「大黒さま」と呼ぶけどこの本は「だいこくちゃん」！！読む前から楽しそうな予感がしました。
だるまちゃんの黒い長靴姿もキュ−ト♪
だるまちゃが自分で作ったうちでのこづつは空き缶に木をさして作ったのですが、「これならあたしもできるよね？」って子供に聞かれ「作れるだろうけど、中からステキなものは・・・でてくるかなぁ〜？どうだろうね〜？」と答えてたげました。