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ふしぎなたね」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

ふしぎなたね 作・絵:安野 光雅
出版社:童話屋
税込価格:\1,815
発行日:1992年
ISBN:9784924684676
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,524
みんなの声 総数 29
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 計算したくなる

    安野光雅さんの絵本が好きで、こちらでのレビューを参考に本を探していたところ、この絵本をみつけました。

    タイトルの「ふしぎなたね」とは、仙人がある男にくれた2つのタネ。
    1個食べると1年間おなかが空かない、1個地面に埋めると翌年の秋には新たなタネが2個実る、というものなんです。
    もらった男は、数年間は律儀に1個食べて1個埋める、、、を繰り返していたのですが、あるときふと、2個とも埋めると翌年には4つに増えることに気づきます。

    さぁ、ここからが数学の世界です(笑)。
    4つに増えたタネ、1個食べて3個埋める→6個実る。
    6個のうち1個食べて5個埋める→いくつになる?
    これがどんどん繰り返されていきます。
    そのうち家族が増えて食べる数が増えたり、知人にふるまったり、貯蔵したりして計算が複雑になっていきます。

    ストーリーを追いながらついつい計算したくなります。
    息子もまだよく掛け算がわからないながらも、指を折りながら一生懸命数えていました。

    でもこの本は、算数だけじゃないんです。
    ラスト近くで、主人公にはアクシデントが待っています。
    それを乗り越えて、また始まる新たな暮らし。
    この社会の縮図かな、なんて思わせられました。

    投稿日:2010/01/20

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    1
  • 社会の仕組み

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    安野さんの絵本って、
    ただ読むだけでなく、
    一瞬どうなるんだろうと
    考えさせるところが
    いいなと思います。

    恥ずかしながら、面倒くさいと思って
    数を数えたり、計算をせずに
    ささっと読んでしまったのですが、
    なによりいいと思ったのが
    最後の災害。

    ただ数を意識させるというよりも、
    社会の仕組み、不条理を教えられた気がします。

    投稿日:2020/11/18

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    0
  • メモ紙とペンをご用意ください!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    自称算数大好きな5歳の娘と読みました。

    最初は、ふんふん、なるほどなるほど。
    ずーっと同じ調子で続いて、
    待ってましたやっと出てきたさんすう!と喜んだ娘。

    順調に足し算をこなしていき、
    でも、次から次に増えていく豆たちに、頭を抱えた娘。

    そしてシンプルですっきりとした絵とはうらはらに、
    どんどん事態がややこしくなる豆たち。

    もうここまできたら、足し算引き算掛け算割り算できる
    お兄ちゃんの登場です。

    うーん5歳には難しかった!
    私もさすがに暗算では無理!とネをあげました。

    本格的に読みたい方、メモ紙とペンをご用意ください!
    すらすらっとかんたんにできるさんすうは、
    最初の方だけですよ!

    投稿日:2016/11/16

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  • 混乱しちゃいます・・・

    とても温かみのある絵で、見ているだけで和みます。
    しかし、何度読んでも親が訳がわからない状態です。
    息子のほうがまだ理解できているのかも。

    私がわかったのは、
    @ちょっと考えて、ちょっと我慢すると、いい結果が得られることがあるんだよ。
    A嵐が来て台無し、そういうこともあるよね〜。
    その程度です。
    途中段階はちんぷんかんぷん。

    息子は好きなのですが、安野さんのすうがくシリーズは私には難解です。
    でも、至らない親の説明が無くても、見ているだけで理解できているようなので、
    さすが安野さん!と思います。

    投稿日:2012/02/29

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