「りきしのほし」 ６歳のお子さんに読んだ みんなの声

お相撲さんが普段はどんな練習をして、日々を過ごしているのか、かちかちやまの日々を通して描いています。
どんなに努力してもなかなか強くなれなくて悩む姿は、縄跳び、鉄棒、かけっこ、勉強と、練習してもなかなか上達しない子供達の大変さとちょっと重なるような気がします。
諦めようか、それとも･･･と悩む姿は、とても共感出来るのではないでしょうか。

６歳次女に読みました。

おすもうさんという言葉になじみはあるのですが、力士という言葉はこの絵本で初めて出あったようです（笑）。力士ってこんな風に休憩中はお花を育てたりしているのかなー？何だか可愛らしいなーと思いながら読みましたが、やっぱり稽古は激しいんですね。弱気になりながら頑張る力士に、何だか励まされました。これを長女にも読ませて、諦めない心を育ててほしいなーと思った母でした。

お相撲さんの日常生活を描いている絵本です。食べて食べて食べて大きくなるのは、ちょっと私にも似ているかなあって（笑）思ったりしました。稽古稽古稽古を頑張って頑張って頑張っていてもなかなか強くならないのも辛いなあって思ってしまいました。かちかちやまの如雨露で花に水をやる姿に優しいなあって思いました。迫力のある絵がとてもかっこよかったです。

６歳の次女と読みました。相撲を描いた絵本というのは珍しいので、読めてうれしかったです。
若い力士が、厳しい稽古に頑張る姿が描かれています。日常の稽古や食事の様子や、ちょっぴり弱気をはいてしまうところなどが妙にリアルで、思わず「がんばれ！」って応援したくなりました。
あまり相撲を知らない娘には、イマイチだったようなのですが、私はきっと全国の相撲部屋で、この「かちかちやま」のような若い男の子が、親元を離れて頑張っているんだろうなぁなどと想像して、胸を打たれました。