7歳の息子と読みました。
2歳の娘も横から参戦。
ジャングルに落ちていた赤いかさ、
おさるさんたちがひろいますが、
木の上にすむ彼らには不便だったらしく、
ほおってしまいます。
それをひろったへびさんが、
かさをつかってみるけれど、
おなかとしっぽがぬれることに気付き、、、
と、拾った直後は嬉しいけれど、
みんな、ちょっとすると、
赤いかさを持て余してしまうお話。
最初の、ジャングルと動物たちの、
絵の具で描いたような絵の中に、
かさの赤い色が映えて、
とっても素敵でした。
中盤、舞台はジャングルから離れてしまい、
絵も色彩がちょっと薄れてしまうけど、
そしてストーリーもちょっと飛躍してしまうけど、
また最後は森にもどってきて、
ちょっとほっとしました。
ジャングルの絵がとっても素敵なので、
できれば全部ジャングル内でお話つくってほしかったな、
というのは、私のワガママです。