「のろのろひつじとせかせかひつじ」 大人が読んだ みんなの声

のろのろひつじとせかせかひつじ 作：蜂飼 耳
絵：ミヤハラヨウコ
出版社：理論社 理論社の特集ページがあります！
税込価格：\1,430
発行日：2009年01月
ISBN：9784652013113 		評価スコア 4.17
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  • だまされた

    ひつじとひつじの心温まる友情物語だと思って読み始めました。
    表紙だって・・ほら！！

    はじめは
    「がまくんとかえるくんの羊バージョンみたいな感じだなぁ」と思って読み進めたのですが
    問題は最終章。
    突然の意味深展開。
    以前『頭の打ちどころが悪かった熊の話』という、不思議展開の童話のようなものを読みました。
    最終章だけ、そんな雰囲気。

    読後感がすごーく寂しくて・・。
    でも後から、それぞれの羊の気持ちを考えて、
    また違う感情も押し寄せ・・。

    これは大人向けかなぁ・・。

    のろのろさんとせかせかさんのコンビネーションには
    たくさん頷くものがありました。

    投稿日：2020/10/20

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  • 性格がこれだけ違う友だちですが

    せっかちな羊とのんびりやの羊の、思いやりのある奇妙な関係と不思議な生活の物語です。
    ヒヤリとする場面も、何となくクリアしていく助け合い感覚に味わいを感じました。
    含みのある展開は、大人の方が合っているかも知れません。

    投稿日：2018/12/29

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