妙な題名だなぁと図書館の棚を眺めていたら、横から手が伸びてきて、「コレ借りる!」といつもの直感で借りる本を選ぶ4歳の息子。絵自体はあまり好みではなかったものの、お話にあっというまに引き込まれた私。もちろん息子も。子供楽団がチータカ、チータカすすみます。公園をよぎって、町の中を、はたまたおうちの中までも。日も暮れて夜になって花火大会が・・・私は子供の頃チンドンヤさんについて歩いていったことを思い出しながら読み、息子は、この絵本の中の子供楽団について歩いているような面持ちで、絵の中のあれやこれやに読み止まりながら何度も何度も読んでコールをされました。また本の表紙に7つのクイズが出されていて、これもまたおまけのような楽しさ、嬉しさが味わえてお得感満載です。