「としょかんねずみ」もなんとシリーズ5冊目になってしまいました。
正直、こんなにシリーズになるとは思っていませんでした。
今回の話は図書館な気が回収されることに伴い、としょかんねずみのサムとサラも図書館内の安全な場所に引っ越して新しい家を作ろう!というものでした。
発想はありきたりですが、2匹は家づくりにハマってどんどんいろんな家を作作っていきます。
それが、図書館にある建物の本を見て作るものですから、
世界の国々で作られているその土地その土地の特徴に合わせた建築様式の家でした。
また、最後に作ったももの使わなかったサムの家は図書館の児童室の本棚らしきところに展示され、喜んで入ってくる子どもたちも描かれています。
個人的にはこのシリーズで私はこの巻が一番気に入りました。
最後にサムたちが作った家の解説が載っているので、高学年のお子さんたちなら、ここまでじっくり読んであげたいところです。