ムーミンは出てこないけど、ムーミン好きだからこそこの絵本も手にとってしまう。
それにしてもヤンソンさんの物語に出てくる登場人物(?)は不思議で魅力的。
ヘムレンとかフィリフィヨンカとかホムサとか。
個人の名前かと思ったら、そうじゃないんですよね。
種族。
この本でもフィリフィヨンカやホムサが何人も出てきて壮観です。
こんな種族が本当にいたら楽しいな〜。
それからこの本の絵は美しい色彩にあふれていて、読んでいるととてもわくわくしてきます。
絵本の醍醐味ですね。
さびしがりやのクニットがいつの間にか成長して勇気あるクニットになることも気分を明るくしてくれます。