大好きなジョン・バーニンガムさんのクリスマスの絵本。
色彩が美しいです。そこへほにょっとしたタッチのサンタさん。
かわいいです。
プレゼントを配り終えてヘトヘトのサンタさんが配り忘れた一人の少年のために、いろんな乗り物と人の助けを借りながら目的地に向かう様子は
一生懸命で、しかし遥か遠く・・・。
聞いていた息子も「大変だね・・!!」と一言。
サンタさんの大変さが伝わったようで嬉しかったです。
さいごの山登りのシーンでは一緒に登っているような気持ちになっていたようでした。
帰りはなんだか一転マンガタッチにすいすい帰ったような雰囲気で、それもまたユーモラスかつかわいらしいサンタさんです。
・・・そして・・繰り返しの文章がけっこう長かったので
読んでた母もかなりヘトヘトでした。
サンタさんの大変さをいっしょに分け合ったような・・と言ったら
大げさですね・・。
大型で絵が美しいので、そばに置いて眺めるだけでもいいなぁとも思いますが。