息子が二年生の夏休みに読んで気に入っていた「ネコのタクシー」。
そのネコのタクシーの主人公・トムの父・ジョンのお話ということで、図書館で借りてきた中でもこれを先に読んでと言われました。
読み聞かせを始めたのはいいものの、この本260ページもあるのです。
読んでも読んでもなかなか終わりませんでした。
ポート博士の助手のジョン。町の人たちがゆっくり症という奇病にかかったことを知り、原因を探ります。
いろいろな種類のキノコが出てくるのですが、キノコ嫌いの息子。
「ぼくはキノコは嫌いだから、こんな風にならないから大丈夫」と言っていました。
キノコは、体にいいものから毒のものまでいろいろとありますからね。キノコの勉強にもなったかも。
謎ときの要素があるので、長いですが楽しめました。
息子に受けていたのは、食べると思わず踊り出してしまうというキノコでした。
二三日かけてようやく読み終わったところで、「もう一度読んで」と言われてしまいました。とてもおもしろかったようです。
「ネコのタクシー」だけでなくこのお話もシリーズになるのかな?楽しみです。