雪道を1人で帰る男の子の気持ちに、読んでる私もなってしまい、
心ぼそさを感じ、そして、周囲の人たちのあたたかさを感じました。男の子のお母さんの気持ちにもなりましたねえ。男の子が、手袋もせず、寒さをこらえて帰り着こうとする姿は、母からするとたまりません。
でも、雪の日の思い出って、だれもが持っているものではないのかなあとも思いました。雪が降ったときの学校でのようすや、雪が降ったときの交通渋滞、積もった雪で雪だるまをつくった思い出。私も、この本を読むと、いろいろと思い出してしまいました。
雪がいっぱい降った日に読みたいですね。外は寒くても心はほかほかしてきます。