作者の藤原さんはもともと小児科医のお医者さんだそうです。
だからでしょうか?この絵本も子どもの目線で描かれているなぁと、思いました。
はたこうしろうさんの絵は大好きです!!
ただいつも《はたこうしろうマジック》だな、と思っているのですが、登場人物たちがどう見ても日本人であっても、描かれた街並みが“海外の都心からちょっと離れた街”に見えてしまうのは私だけでしょうか?
この話に至っては『ぼく』の乗ったバスにはしっかりと《東京都》って書いてあるのに!!
それにしても、東京都でこんなに雪が降ることって、珍しいですよね〜。
子どものワクワク感、ドキドキ感がすごく伝わってくる面白い絵本でした。
さりげなく描かれているきょうだいのやり取りで、お兄ちゃんの優しさも見えて素敵でした。