わたしの家の周りではカエルの声は初夏がピークなのですが、このお話では虫の声とともに「秋」なのですね。
かえるくんたちが「思い込み」でつきすすむ!
その姿が子どもらしくてかわいいと思うのですが、我が家の子どもたちにはこの本は人気がありません。どうして?と聞くと「かわいそうなんだもん」。
うまくいかずに涙するかえる君たちに自分が重なって見えるのかな。
落ち込むかえるくんたちを「ほめて伸ばす」うさぎのおじさん。
かえるくんたちにちょっと迷惑しても、怒ったり嫌ったりしない森のみんな。
かえるくんの仲間たちはみんな優しいです。
このシリーズでは異色かもしれませんが、かえるくんたちの成長が我が子に重なって見える1冊です。。