「むしは、からだにいろんなもようをもっている。それは、むしのことば。むしは、このことばをつかってずっとずっとむかしからわたしたちにはなしかけてきたんだよ。」この言葉に心うたれました。
むしって、このようにして私たちにメッセージを送ってきたんだ!今の今まで、こんなこと思いもしなかった。むしは、人間よりも小さくて弱くって…という勝手なイメージしかもてなかったから。からだにいろんな模様をつけている、むしたちをみると、すばらしいの一言がもれるのも、うなづけます。
この本によると、地球上にむしは、約100万種類もいるそうです。人間よりも、地球のこと、地球環境が危ういことをむしたちは、知っているのかもしれない。そんな気持ちにさえなってしまった貴重な一冊です。